青島「どうして署内でうんこが漏れるんだ!」
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17:名無しNIPPER[sage]
2017/05/31(水) 21:42:18.87 ID:k4J2UGZx0
その後、捜査会議で事件について話し合った。

事件発生時刻は本日早朝。
まず当直の署員がやられた。
彼らは腹痛によってトイレに籠らざるを得なくなり、その後1時間近く個室を占拠した。
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage]
2017/05/31(水) 21:44:14.78 ID:k4J2UGZx0
すみれの悲痛な叫びに言い知れない不安を抱いた青島は、会議を中座して刑事課へと急いだ。

そこに、和久が倒れ伏していた。

青島「和久さん!?」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage]
2017/05/31(水) 21:47:16.05 ID:k4J2UGZx0
青島「和久さん俺、もうどうしたらいいか……」

和久「泣き言を言うな。頭で考えるんじゃなく、足を使え。お前はまだ、歩けるだろ?」

途方に暮れる青島を、突き放すような口調。
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage]
2017/05/31(水) 21:49:35.37 ID:k4J2UGZx0
すみれ「いや!離して!私じゃないっ!!」

公安「黙れ。大人しくしろ」

青島「待ってください!!」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage]
2017/05/31(水) 21:51:53.93 ID:k4J2UGZx0
青島「わかりました。なら俺が連行します」

すみれ「青島くんっ!?」

室井の苦悩を見透かした青島が、先手を打つ。
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage]
2017/05/31(水) 21:58:26.79 ID:k4J2UGZx0
青島「よし、それじゃ行きますか」

すみれ「嫌」

青島「まあまあ、そう言わずに」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage]
2017/05/31(水) 22:00:04.42 ID:k4J2UGZx0
実はこの時点で、青島の痛は限界寸前だった。
そして、すみれも青い顔をしている。
恐らく彼女もそうなのだろう。
留置所に向かう前に、刑事課の備品の一つをさり気なく懐に忍ばせた。これで準備完了だ。

以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage]
2017/05/31(水) 22:04:01.95 ID:k4J2UGZx0
>>23の1行目の『青島の痛』は『青島の腹痛』です。
読みづらくしてしまい、すみません!


25:名無しNIPPER[sage]
2017/05/31(水) 22:06:26.60 ID:k4J2UGZx0
青島「入りまーす」

ガチャリと留置所の扉を開ける。
留置所内には、沢山の犯罪者達が留置されている。奥に進むと、個室が見えてきた。

以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage]
2017/05/31(水) 22:09:58.62 ID:k4J2UGZx0
青島「お前のせいでどれほどの人が辛い目に遭ったと思ってるんだ!!」

真下「僕は愉しかったですよ。とっても、ね」

青島の糾弾は、真下には届かない。
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage]
2017/05/31(水) 22:11:32.46 ID:k4J2UGZx0
真下「素晴らしい!素晴らしい脱糞でした!先輩もなかなか良かったですよ。あなた方の上司であることを、僕は誇りに思います」

ひとしきり笑った後、真下は部下を労った。
慈しむような表情を浮かべて、青島とすみれを褒め称える彼は、もしかしたらそう悪くない上司なのかもしれない。それでも、認めない。

以下略 AAS



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