青島「どうして署内でうんこが漏れるんだ!」
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17:名無しNIPPER[sage]
2017/05/31(水) 21:42:18.87 ID:k4J2UGZx0
その後、捜査会議で事件について話し合った。

事件発生時刻は本日早朝。
まず当直の署員がやられた。
彼らは腹痛によってトイレに籠らざるを得なくなり、その後1時間近く個室を占拠した。
その間に続々と出勤してきた署員達が腹痛を訴え、トイレに長蛇の列が生まれた。

この事件の特徴は、便を出し終えるまでの時間が非常に長いということだ。つまり、それだけ長い時間、便意に苛まれる。厄介な症状だ。
そのことについて、鑑識はこのように語る。

鑑識「被害者の便から強力な下剤の成分が検出されました。これが便を漏らす要因となったものと考えられます。比較的入手が簡単な市販の下剤を何らかの形で服用させたと思われます」

室井「下剤の製造元は?」

鑑識「すみません。そこまでは……」

室井「引き続き遺留品の鑑定を進めると共に、対症療法のレクチャーも受けて下さい」

凶器が明らかになったことで捜査は前進した。
しかし、市販の薬というのが厄介だった。
病院で専門的に処方される物とは異なり、誰にでも買える市販品ならば犯人の特定は困難だ。
他に証拠に繋がりそうな証言が欲しい。

室井「他に何か気づいたことはないか?」

そう尋ねた直後、会議室の扉が突然開いた。
ざわつく会場を駆け抜けて、1人の女性警官が青島の元へと向かう。恩田すみれである。

すみれ「青島くんっ!和久さんがっ!!」


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