12:名無しNIPPER[sage]
2017/05/26(金) 21:34:37.47 ID:qzZUPq200
長門「……足の爪を、切って欲しい」
キョン「……かしこまりました」
完全に俺の心を鷲掴みにしたエロエロな長門の過激なお願いを、おかしな口調で受諾する。
13:名無しNIPPER[sage]
2017/05/26(金) 21:37:57.62 ID:qzZUPq200
長門「……次は、あなた」
キョン「わかった。よろしく頼む」
切り終えた俺から爪切りを受け取った長門は、膝の上に足を乗せ、パチンパチンと爪を切る。
14:名無しNIPPER[sage]
2017/05/26(金) 21:40:39.39 ID:qzZUPq200
引き寄せた細い足から、ついつい付け根の方へと視線が向かいそうになるが、ぐっと堪えた。
今は長門にひと泡ふかせることに専念する。
長門「……くすぐら、ないで」
15:名無しNIPPER[sage]
2017/05/26(金) 21:42:56.92 ID:qzZUPq200
キョン「……」
長門「……」
その異音に、二人揃って固まった。
16:名無しNIPPER[sage]
2017/05/26(金) 21:45:50.49 ID:qzZUPq200
しばらく抱擁する。長門は震えていた。
その震えがどうか収まることを祈りつつ、俺は慎重に言葉を選びながら、口を開いた。
キョン「長門……聞いてくれ」
17:名無しNIPPER[sage]
2017/05/26(金) 21:48:14.88 ID:qzZUPq200
キョン「大丈夫か?」
長門「……平気。穿いて、くる」
キョン「期待して待ってるよ」
18:名無しNIPPER[sage]
2017/05/26(金) 21:51:49.82 ID:qzZUPq200
長門「……やっぱり、あなたは優しい」
キョン「んなことはない。俺はただ、自分好みの下着をお前に着せただけさ」
長門「……どうして、優しく、してくれるの?」
19:名無しNIPPER[sage]
2017/05/26(金) 21:55:59.24 ID:qzZUPq200
キョン「それじゃあ、そろそろ帰るよ」
たっぷりと長門の下着姿を拝み、言いたいことをぶちまけた俺は、さっさと帰ることにした。
そんな薄情な俺の服の裾を、長門が掴む。
20:名無しNIPPER[sage]
2017/05/26(金) 21:58:44.40 ID:qzZUPq200
暗い夜道を自転車でひた走る。
ガシャガシャとペダルを漕ぎながら、おもむろに長門から貰ったお土産を鼻先に押し付けた。
キョン「フハッ!」
21:名無しNIPPER[sage]
2017/05/26(金) 22:01:24.09 ID:qzZUPq200
翌日。
ハルヒ「今日はみくるちゃんの爪を切るわよっ!」
みくる「そ、そんなぁ〜!?」
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