ハルヒ「古泉くんの子どもだったらあんな放蕩息子に育ってないわよ」
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9:名無しNIPPER[saga]
2017/05/14(日) 15:23:16.85 ID:laxrmAmeo


ともあれ、慌ただしい4月が過ぎ、ゴールデンウィークも明けた。
高校生活も暇は無いながら、良く言えば落ち着いた、悪く言えば単調に巡るある日。

以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2017/05/14(日) 15:27:18.59 ID:laxrmAmeo
ところで、この高校に入学してよかったのは、徒歩で通学できること。
坂道続きなのが難点だが、それほど苦にもならないし。

それに、坂の途中から近くにある母のお墓にも足を運びやすいのだ。
今日はわたしの誕生日。そして、母の命日でもある。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2017/05/14(日) 15:31:20.03 ID:laxrmAmeo
やれやれ、まだ気づいてなかったか。

サキ「一言でいうと、あなたとわたしじゃ頭の出来が違うの。
   中学の時は同じ成績だったから気づかなかったかもしれないけど、
   ナナはわたしより相当頭がきれる、って思ってたよ」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2017/05/14(日) 15:35:23.08 ID:laxrmAmeo
七重「じゃあ、また明日ね」

サキ「うん。また明日」

スーパーでの買い物を一緒に済ませ、七重の家の前で別れた。
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2017/05/14(日) 15:39:24.54 ID:laxrmAmeo
空が黒かった。

突然夜になってしまったのか、と一瞬だけ思い、すぐに違うと分かった。
星がない。月も雲もない。新月の晩だって星は出てるはずなのに、
ただ漆黒の闇だけが天に広がっている。
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2017/05/14(日) 15:43:25.83 ID:laxrmAmeo
声につられて振り返ると、
ダボッとした安っぽいTシャツに七分丈のジーンズをはいた少年が立っていた。

乱暴な口のきき方とは裏腹に、田舎で道に迷った人へ問うた返答を気長に待つような、
くりっとした黒目がちな大きな瞳に温かさを感じる。
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2017/05/14(日) 15:47:29.20 ID:laxrmAmeo
少年は膝をついて、クレーターのような穴の中に倒れている男を抱き起こしていた。
え、潰されたはずの女は?

確かに地面と巨人のこぶしの間に挟まれる瞬間を目撃したが。
道路の陥没したような窪みには女の影も形もない。
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage]
2017/05/14(日) 15:48:15.30 ID:laxrmAmeo
突然ですがほんのりらき☆すたクロスです。
古泉はかがみん家に婿入りしたようであります。
SOS団がこなた達のいる秋葉へ旅行した。
過去にそんなことがあったのです。

以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage]
2017/05/14(日) 16:28:10.10 ID:gDZ6TGXX0
過去作教えて下さい!!!!


18:名無しNIPPER[sage]
2017/05/14(日) 17:41:09.16 ID:laxrmAmeo
どうぞ
www.vipss.net


19:名無しNIPPER[sage]
2017/05/14(日) 18:02:17.94 ID:1Z9whmzsO
背筋がぞわっと


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