('A`)はベルリンの雨に打たれるようです
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266:名無しNIPPER[sage]
2017/05/26(金) 23:55:42.31 ID:Ds5rY1oA0
リアル大事に。

待ってる。


267:名無しNIPPER[sage]
2017/05/27(土) 00:32:26.35 ID:Km1jVylA0
らじゃー、気長に待ってますw


268: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/30(火) 00:23:45.49 ID:oJKoS9010
『オォアア───グァッ!?』

「Enemy down!! Enemy down!!」

「Los, Los!!」
以下略 AAS



269: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/05/30(火) 00:25:29.98 ID:oJKoS9010
無線で後衛に指示を出しつつ、俺はちらりと西の空を見上げた。

('A`)(……やっぱりな)

脳裏を過ぎった違和感は気のせいではない。
以下略 AAS



270: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/05/30(火) 00:27:09.81 ID:oJKoS9010
地面の隆起。

その言葉を聞いた瞬間思い出すのは、解囲作戦の折ツンたち機甲部隊を“地下から”襲撃した数隻の非ヒト型の存在。

どうやって地下に、何故水上と変わらない速度で移動できるのか、どこから現れたのか……沸いた疑問の数々は、頭がいい研究者の奴らに究明を任せることにする。
以下略 AAS



271: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/30(火) 00:29:04.71 ID:oJKoS9010
(;'A`)「三時方向、各位対空警戒!!前衛各部隊、残ったエノクは全て艦載機の迎撃に回すんだ!!

Prinz Eugen、敵航空隊の侵入軌道知らせ!!」

《Prinz Eugenより前線指揮車、敵編隊低空軌道でベルリン市に突入!其方への到達まで180秒!!》
以下略 AAS



272: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/05/30(火) 00:30:59.75 ID:oJKoS9010
遠くから微かに、無線からははっきりと聞こえてくるアサルトライフルの射撃音。そしてそれらを掻き消すような、敵機の飛翔音と機銃掃射の弾着音。

《2名負傷、2名負傷!!》

《エノクが一台破壊されたぞ!!》
以下略 AAS



273: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/05/30(火) 00:33:24.27 ID:oJKoS9010
《此方ニ班、エノクは全車両完全に破壊されました!死亡6、負傷5、内重篤2!!》

《五班、エノク3両中2両を損失。死亡4、負傷10》

《墜落した機体の巻き添えを受けて屋上班が丸ごとやられた!代わりの隊いけ!早く!!》
以下略 AAS



274: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/05/30(火) 00:36:38.26 ID:oJKoS9010
バキバキとアスファルトを割り、揺れと破壊を周囲にもたらしながら此方に突っ込んでくる“隆起”。道路上に乗り捨てられていた何台かの車やバイクがけたたましい音を立てて盛り上がった街路や道脇のショウウインドウに転がり込む。

('A`#)「────Feuer!!」

その隆起の先端がC-4爆弾が並べられている地点まで差し掛かった瞬間、俺は声高に叫ぶ。海兵隊の一人が起爆スイッチを押し、幾つかの建物の屋上でパンツァーファウスト3が火を噴いた。
以下略 AAS



275: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/30(火) 00:43:40.44 ID:oJKoS9010
  _
( ゚∀゚)《………ジョルジュ=オッペルよりPrinz Eugen-09、そんな遠距離の深海棲艦機を“視認”だと?冗談言うな、幾ら妖精の眼がいいからってんなことあり得ねえぞ》

《一機一機を視認したわけではありません、AR-196妖精の視界が捉えたのは深海棲艦機の“編隊”です!!》
  _
以下略 AAS



276: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/30(火) 01:00:11.09 ID:oJKoS9010
狙いを定める必要が無い圧倒的な物量が押し寄せてきている以上、定点爆撃どころか低空域への突入自体おそらく敵機はしない。つまり、こちらのアサルトライフルによる対空射撃は届かない。レオパルトの主砲撃なら或いは高度に届くかも知れないが、僅か九両では焼け石に水だ。

艦娘による対空砲火とGraf Zeppelinの全艦載機を形振り構わず投入しても、流石にここまで規格外の物量相手には弾薬も燃料も持つはずがない。

無理やりこちらに都合良く考えて「この大編隊が敵艦隊の限界ギリギリの戦力であり、多大な損失は避けたい存在である」と仮定する。その場合なら、“幾らかの損害”を与えれば退かせることは出来るかも知れない。
以下略 AAS



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