94:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 12:58:28.91 ID:WOJJWRsc0
(須藤さんが当てにならない以上、友好的なライダーを探すしかない)
まだ戦いは序盤だが、そのうち何人かがきっと脱落するだろう。
持てる枚数の制限が各自に割り振られている以上、相手の持つカードを
95:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 12:58:54.62 ID:WOJJWRsc0
〜街中〜
変身を終えた満が、耳障りな金属音を頼りに道路を走っていると
96:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 12:59:21.10 ID:WOJJWRsc0
もし、運が悪かったら..確実に今の攻撃で自分は仕留められていた。
弾かれたように立ち上がった満は、咄嗟の判断で近くに立っていた
ビルの中へと身体をぶち当てて転がり込んだのだった。
97:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 13:00:06.08 ID:WOJJWRsc0
〜ビルの中〜
「はぁ〜〜〜〜ッ....助かった〜」
10階建のビルの三階の空きテナントに素早く身を隠した満は、遮る
98:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 13:00:42.87 ID:WOJJWRsc0
10、9、8、7、6、5、4、3、2、1
足音が消えた。ドアノブが回転するッ!
(今だ!喰らえッ!)
99:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 13:01:22.32 ID:WOJJWRsc0
「残念だったな。ここで終わりだ」
「ぶ、分身って...あんまりだろ...」
漆黒の槍を携えた同じ姿の二人のライダーは、首筋とカードデッキに
100:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 13:01:58.82 ID:WOJJWRsc0
「出してくれぇ!出してくれぇえええええ!」
「俺は帰らなくちゃ行けないんだ!俺の世界に!」
「嫌だぁああああああああ!出して!出してえええええええええ」
101:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 13:02:25.87 ID:WOJJWRsc0
〜花鶏〜
「いらっしゃ〜い!おや、アンタ見ない顔だねぇ」
「はい...すいませんすいません」
102:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 13:02:57.50 ID:WOJJWRsc0
「で?何か注文するのかい?」
「えーと、じゃあミルクティー二つとカフェオレ一つで」
103:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 13:03:23.54 ID:WOJJWRsc0
(この人だったら...信じられる、かもしれない)
「はい。おまちどおさま」
女店主が見計らったかのように、ミルクティーとカフェオレを盆に載せて
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