青葉「けしの花びら、さえずるひばり。」
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106: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/05/08(月) 02:45:52.41 ID:hghrd//O0
「……彼を振ったのは、どうしてですか?」

「これをあなたに伝えるべきかは分からないけれど…嫌いになったからじゃないわ。今でも未練はあるもの。
ただ、私は引っ張られやすいから…ある時カッターを持って、こう思ったの。

以下略 AAS



107: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/05/08(月) 02:46:59.85 ID:hghrd//O0

「…扶桑さん、大丈夫です。これ以上はあなたがつらいでしょう?」

「青葉ちゃん…。」

以下略 AAS



108: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/05/08(月) 02:48:51.88 ID:hghrd//O0

青葉達の鎮守府・執務室。

この時提督は、一人食い入るようにPCのモニターを見つめていた。

以下略 AAS



109: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/05/08(月) 02:49:29.21 ID:hghrd//O0
今回はここまで。


110: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/05/10(水) 14:28:36.08 ID:nW+Vca+e0
泊りがけの演習も終わって、バスはいつもの鎮守府に着きました。
みんな、次々と降りていきます。このまま寮に帰って、後はゆっくりするのでしょう。

青葉には、真っ先に向かう場所がありますが。

以下略 AAS



111: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/05/10(水) 14:30:45.57 ID:nW+Vca+e0
「少尉から報告は受けたよ。頑張っていたそうじゃないか。」

「まぁ、何とか勝てたって感じでしたけどね…あ!そうだ!司令官、これお土産です!」

「これは懐かしいな、あそこの名物か…青葉、ありがとう。遅いけど、少しコーヒーでも飲もう。」
以下略 AAS



112: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/05/10(水) 14:32:10.67 ID:nW+Vca+e0

「そうだなぁ…たまには、青葉の話が聞きたいな。」

「青葉の…ですか?」

以下略 AAS



113: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/05/10(水) 14:33:14.95 ID:nW+Vca+e0
「司令官…少しだけ、嫌なお話になるかもしれません。

青葉の叔父さんは、ローカル誌の記者だったんですよ。
最初の戦闘の前、民間船が何隻か襲われたじゃないですか?
その船の中に、叔父さんも取材で乗ってて…そこで亡くなってしまいました。
以下略 AAS



114: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/05/10(水) 14:35:48.55 ID:nW+Vca+e0
「訊かれるって言うのも新鮮ですねえ、他に何か質問とか無いですか?」

「そうだな…じゃあ次は…変な話で申し訳ないのだけど、恋の思い出とかは?」

嫌な汗が背中を伝ったのは、その時の事でした。
以下略 AAS



115: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/05/10(水) 14:37:23.70 ID:nW+Vca+e0

「……そうですねぇ…高校生の時、彼氏がいたんですけど…二股されて、別れちゃいました。」

こんな事を伝えて、どうしたいんだろう。
ひとりにしないでなんて、言える間柄じゃないのに。
以下略 AAS



116: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/05/10(水) 14:38:58.03 ID:nW+Vca+e0

「……青葉?」

対面から隣へ移動して、そのまま横になりました。
この前と逆で、青葉が膝枕をしてもらう形で。
以下略 AAS



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