107: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/05/08(月) 02:46:59.85 ID:hghrd//O0
「…扶桑さん、大丈夫です。これ以上はあなたがつらいでしょう?」
「青葉ちゃん…。」
「司令官は、それでも優しい人のままですよ…青葉はこう見えて、結構泣き虫なんです。そんな時、いつも受け入れてくれる人です。
こんな事を言うのは変ですが…あなたの無念は、青葉が晴らしますから。
『私』が、必ず彼を幸せにします!!」
「青葉ちゃん……ありがとう…。」
…彼の奥底に引っ張られていたのは、この前の青葉も同じでした。
首を絞めた時の感覚は、今でも残っていて。
でも…負けられなくなっちゃったなぁ。
__さん、『私』はあなたの死神になんて、なってあげませんから。
そうですねぇ…なりたいのはあなたにとっての……この言い方は、大分恥ずかしいけど…。
『天使』かなぁ、なんて。
557Res/457.29 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20