【ダンガンロンパ】辺古山「猫のいる生活」
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56: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2025/01/13(月) 16:25:40.41 ID:srIrBjX40
お久し振りです。1から誤字脱字、読み難い箇所の修正したモノを投下と、新しく1レスだけ投下します。未だにラスト全く決めていませんが、ゆっくりお待ち頂ければなと思います。
https://imgur.com/a/SJJ3EgQ


57:名無しNIPPER[saga]
2025/01/13(月) 16:27:28.02 ID:srIrBjX40



辺古山 「これまでは危機感を抱くほどの相手がいなかった。だがこの先、強敵と対峙することになった場合、垂れ流しになっている私の殺気で、居場所を把握され、形成が不利になってしまいかねない」

以下略 AAS



58: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2025/01/13(月) 16:30:03.80 ID:srIrBjX40


「……」

 剣道場にてひとり、正座をして眼を閉じる。
以下略 AAS



59: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2025/01/13(月) 16:30:48.12 ID:srIrBjX40
「…………」

 けれども、私は賭けてみたい。この猫が、私に触れることを許してくれるかもしれないと。

 再び、中腰になって猫に向かって手を伸ばす。期待と不安で手が震える。口が開いたままになって呼吸が荒くなる。今の私は人にみせられない酷い顔をしていることだろう。しかし、そんなことよりも今、私が優先するべきは、目の前にいる猫に触れられるか触れられないかを、確かめること!!
以下略 AAS



60: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2025/01/14(火) 10:46:00.43 ID:PdWpZk630


「……」

  俺の1日は陽が登ろうかという時間からはじまる。これは監獄にいたことにより身についた習慣だ。
以下略 AAS



61: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2025/01/14(火) 10:47:10.56 ID:PdWpZk630
(しかし、猫になっちまうとはな………だとすりゃ、簡単に部屋からは出られねーか)

(かといって、ずっとここでおとなしくしているつもりもねーが……さて……)

 この部屋の扉は内開き。しかも、ノブは押して引かなきゃ開かねぇタイプだ。今の姿じゃ、この部屋をひとりで出るというのは、やはりムリ筋だろうな。
以下略 AAS



62: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2025/01/14(火) 17:37:16.69 ID:PdWpZk630
獄原 「ほ、星君! 大丈夫?! あ、あれ?」

王馬 「あー? なんだよゴン太ぁ。星ちゃんいないじゃーん」

(獄原と王馬?!)
以下略 AAS



63: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2025/01/14(火) 17:37:56.08 ID:PdWpZk630
『あんたに飛び込む気はねぇが、飯の用意は助かるぜ』

 俺が言葉を発した瞬間、獄原の顔が明るくなった。

獄原 「わあっ! ペットは飼い主に似るっていうけど、声と喋り方まで似てるんだぁ!! スゴイよ!!」
以下略 AAS



64: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2025/01/14(火) 23:03:58.54 ID:PdWpZk630
王馬 「なー、おまえ本当に星ちゃんなの? 元々マスコットっぽい見た目だったのに、また随分と可愛くなっちゃったよねー!」

「……」

 俺の伸びた胴をぶらぶらと揺らして遊びながら、楽しそうにニヤニヤしてやがる。クールじゃねぇが、相手がこいつとあってか、可愛いと言われてちょいと頭にきた。
以下略 AAS



65: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2025/01/15(水) 18:24:44.70 ID:rQ/7d1wt0



王馬 「うわぁ…マジで猫缶食べてるー」

以下略 AAS



66: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2025/01/15(水) 18:25:56.12 ID:rQ/7d1wt0
獄原 「してないって」

王馬 「ふーん。だったら、他に思いあたることないの?」

 猫……猫といえば、飼っていたあいつくらいしか……まさか……あいつの身になにかあったか?
以下略 AAS



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