新田美波「わたしの弟が、亜人……?」
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459: ◆X5vKxFyzyo[saga]
2017/09/25(月) 21:39:27.49 ID:4fkctst+O
トリップが違いますが、>>1です。スマホの機種変したので、そのせいですかね?

ともあれ、久しぶりの更新になりました。お待ちいただいた方は申し訳ありません。

さて、いよいよ今週末から実写版の『亜人』が公開になりますが、私はこれわりと期待しています。映画評論家の添野知生さんがオススメされてたことも期待に拍車をかけますね。
以下略 AAS



460:名無しNIPPER[sage]
2017/09/29(金) 01:00:54.12 ID:TvFoGCQm0
来てたのに気づけなかったぜ乙


461: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/10/23(月) 22:16:40.25 ID:rkcK97lyO
undefined


462: ◆X5vKxFyzyo[sage]
2017/10/23(月) 22:17:59.08 ID:rkcK97lyO

石丸「コウマ陸佐、いつまで出し惜しみしてる気だ! 対亜を召集したらどうなんだ」

コウマ陸佐「駄目だ。存在自体違法の部隊。こんな公の場では出動させられん。上からも釘を刺されている」

以下略 AAS



463: ◆X5vKxFyzyo[sage]
2017/10/23(月) 22:19:37.48 ID:rkcK97lyO
すいません、やり直します。


464: ◆X5vKxFyzyo[sage]
2017/10/23(月) 22:21:17.46 ID:rkcK97lyO

曽我部「こ……こんな……」


 会議室の大型モニターで旅客機墜落の瞬間を目撃した曽我部がやっとの思いでつぶやいた。曽我部はあとに続く言葉を見つけられず、喉が詰まるような思いでモニターを茫然と見つめていた。
以下略 AAS



465: ◆X5vKxFyzyo[sage]
2017/10/23(月) 22:23:15.37 ID:rkcK97lyO

 悲惨なのは、破片によって二次被害を受けた人びとだった。墜落の衝撃とその後の爆発によって空中高くまで吹き飛ばされた破片物はほとんど隕石のような勢いで落下してきて、無防備な歩行者に降り注いだり、車やビルの中にいる人間にも窓ガラスを突き破って襲ってきた。頭部に直撃しなくとも胴体に当たれば内臓がダメージを負い、四肢のどこかに当たっただけでも腕や脚の動脈が損傷した。重傷でなくとも、ひどいショックを受け身体を小刻みに震わせながら自失している者や逆にパニックを起こし叫び声をあげている者たち、ビルや車から逃げ出してきた軽傷の人間が道路に溢れかえり、混乱した様子で動き回っていた。

 空には何機ものヘリコプターが舞っていた。報道ヘリ、消防防災ヘリ、ドクターヘリ等が出す騒音は上から聞こえるだけに負傷者を不安にさせる。ヘリから降り立った医師が負傷者のもとへ駆けてゆく。消防隊員もウィンチでヘリから降り、地上からは届かないところにいる被災者をひとりずつ助けあげている。

以下略 AAS



466: ◆X5vKxFyzyo[sage]
2017/10/23(月) 22:24:45.48 ID:rkcK97lyO

 墜落現場の空は煙と埃で暗く、陽光が地上に届かないままだったが、いまもなお続けられている消火活動のおかげで火の手はかなり鎮まってきていた。消火水は雨のように墜落現場に降り注いでいる。落下する水滴はその過程で粉塵を吸い込み、すこしずつ大気を清浄に戻していく。ドス黒かった煙も火の手とともに燻ってゆき、ピークを過ぎた煙は、白く、小さくなっていた。

 進入が困難と思われていた地点に陽光が射し込みはじめ、それがまるで道標のようになっていた。墜落地点の中心部に最初にアプローチしたのは、回転翼が六つあるヘキサコプター型のドローンだった。ドローンは細長いガンケースを輸送していて、安定した飛行姿勢のまま、水滴を浴びながら空を見上げる佐藤の足元に着陸した。
 
以下略 AAS



467: ◆X5vKxFyzyo[sage]
2017/10/23(月) 22:26:56.98 ID:rkcK97lyO

佐藤「さて、敵も私を容易に逃がしてはくれないだろう」


 中には予備の帽子と真新しいシャツとズボン、ナイロン製のタクティカルハーネス、ウェアラブルカメラ内蔵のインターカム、スピードローダー九本、ランヤードに繋がれた装填済みのウィンチェスター製ショットガンM1897が入ったいた。佐藤はまず帽子を除けて、パリッと糊のきいた半袖のシャツを手に取った。
以下略 AAS



468: ◆X5vKxFyzyo[sage]
2017/10/23(月) 22:28:21.17 ID:rkcK97lyO

 佐藤は煙と埃の漂いに視線を注いだまま言った。風に運ばれていく漂いのなかから、足音が聞こえてくる。


佐藤「この国最強の軍隊とは?」
以下略 AAS



469: ◆X5vKxFyzyo[sage]
2017/10/23(月) 22:29:44.37 ID:rkcK97lyO

戸崎「刑事部だけでは対処できないテロや凶悪事件発生時、交渉より制圧を優先し展開する実戦経験のある精鋭たちだ」

佐藤「極論、かれらに勝てれば私達は最強の軍隊といえる」

以下略 AAS



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