79:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 16:10:15.53 ID:I+fdqcufo
「……はやく食べないと、ぼく、逃げますよ?」
「あっ、食べる! 食べます! 食べさせていただきます!」
80:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 16:11:27.64 ID:I+fdqcufo
目を瞑ってはいなかったはずなのに、ぼくの視界は一瞬で真っ暗闇になる。
そして、闇の中から出てきたのは、今まで会った人達。
81:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 16:14:32.74 ID:I+fdqcufo
004
人間以外の動植物が、考えて行動しているか、理性を持っているかどうかについての議
82:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 16:18:14.60 ID:I+fdqcufo
「んっ――ぅんー……」
ぼくが目を覚ますと、そこは見知らぬ天井だった。
83:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 16:19:15.53 ID:I+fdqcufo
「――なにひとつわかってねえ」
………………ここはどこだろうか?
84:名無しNIPPER
2016/05/14(土) 16:20:25.12 ID:I+fdqcufo
「起きm」
途端、強烈な痛みと、なんともいえぬ鉄の味を感じた。
85:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 16:21:57.72 ID:I+fdqcufo
…………。
……馬鹿馬鹿しい。まったく、こんなの――冗談もいいとこだ。
86:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 16:23:23.31 ID:I+fdqcufo
まずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずい
まずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいま
87:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 16:24:48.65 ID:I+fdqcufo
「………………………」
ぼくの脳はK点を越えてしまったようで、もうそこから先は一切何も考えることができな
88:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 16:28:20.24 ID:I+fdqcufo
…………いやいや、他にももっと違う道があっただろうに。
ロリコン
ぼくがそのような「少女性愛者」でないことは、ぼくにはわかっていたはずなのに、ぼ
89:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 16:30:16.41 ID:I+fdqcufo
そう、そろそろ気づいてもよさそうなものなのに、自身が既に、普通の人間の状態では
ないことに、気づくべきなのに。
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