448:名無しNIPPER[sage]
2023/11/13(月) 22:12:04.22 ID:Mqw9faErO
おつおつ
449:名無しNIPPER[sage]
2023/12/08(金) 21:40:49.35 ID:UHMrsJXTO
乙
450: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/12/09(土) 22:30:35.13 ID:PVvYiWSbo
静かに閉まった引き戸。
スモークガラスの向こうに、今もまだカツラの姿が見える。
451: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/12/09(土) 22:36:31.51 ID:PVvYiWSbo
アロエは気まずそうに頭を掻いた。
レンジャーに向かってアデクが小声で言う。
452: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/12/09(土) 22:38:53.71 ID:PVvYiWSbo
それはそうだった。
だが、場の空気は確実に緩んでいる。
453: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/12/09(土) 22:40:42.97 ID:PVvYiWSbo
そう唸りながらアロエは頭を抱えた。
アデクは目を見開き、この会話の意味に息を呑んでいる。
454: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/12/09(土) 22:42:16.72 ID:PVvYiWSbo
アロエ「それも、カツラの話が本当なら、当然ってことよね」
アロエ「最初はずいぶん人間を警戒してる感じだったし」
455: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/12/09(土) 22:43:25.45 ID:PVvYiWSbo
ずっと立っていたアロエが、足元の四角い椅子に腰を降ろした。
アロエ「そうなのかな」
456: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/12/09(土) 22:44:26.41 ID:PVvYiWSbo
思わず自分の手を眺める。
レンジャーは俯いてぽつぽつ話し始めた。
457: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/12/09(土) 22:49:20.38 ID:PVvYiWSbo
アロエ「捨てられた……」
レンジャー「え、なにか」
458: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/12/09(土) 22:50:41.58 ID:PVvYiWSbo
レンジャーはぎくりと身をこわばらせた。
慎重に言葉を選ぶ。
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