391:名無しNIPPER[saga]
2016/11/02(水) 21:53:03.83 ID:P+eNXBC9o
それは、会長が、結果的に二見さんに振られたと思った日のことだ。
本命の合格発表を見て、職員室に寄って担任にその旨報告した後、会長は二年生の教室
に向かった。二見さんに志望校合格を報告するために。
392:名無しNIPPER[saga]
2016/11/02(水) 21:54:45.73 ID:P+eNXBC9o
先輩と唯ちゃんの話を、あたしはあの時扉の陰から聞いていました。先輩が優ちゃんの
転校のことを、唯ちゃんに聞かされて、気落ちしたように教室から去っていく姿も見てい
ました。
393:名無しNIPPER[saga]
2016/11/02(水) 21:55:59.19 ID:P+eNXBC9o
「どうしたの?」
唯ちゃんが言いました。何か,少しだけふざけているような口調で。
394:名無しNIPPER[sage]
2016/11/02(水) 21:56:27.53 ID:P+eNXBC9o
今日は以上です
また投下します
395:名無しNIPPER[sage]
2016/11/03(木) 03:45:01.78 ID:eLDiowcro
おつつ
396:名無しNIPPER[sage]
2016/11/05(土) 00:58:48.09 ID:BpsRZ4mmo
うーむ
乙
397:名無しNIPPER[saga]
2016/11/27(日) 23:24:47.69 ID:l/rfkXGJo
「それって」
私は思わず声を出したけど、その先を続けていいのかどうかもわからないことに気がつ
き、言葉をとぎらせた。会長の知り合いの女の子が嘘を言っているのでなければ、あった
398:名無しNIPPER[saga]
2016/11/27(日) 23:25:33.31 ID:l/rfkXGJo
「まあ、唯さんのしたことを副会長が知らなかったとしたら、自分の妹に悲しい思いをさ
せた優に復讐しようとしたのかも」
「それほどのことですかね。振ったとか振られたとかは、今でも普通にあるのに」
399:名無しNIPPER[saga]
2016/11/27(日) 23:26:21.56 ID:l/rfkXGJo
もともと夕也君が遠くに離れてしまい、あたしがメールでそれっぽいことをいっぱい書
いてあげても、あいつからは冷たいおざなりな返事しか来なかったことが発端だった。東
北なんかに行ってしまった夕也君のことに、それほど執着していたわけではないけど、遠
く離れた地で勝手に彼女を作らないように釘を刺してみたのだ。なのに、夕也君ときたら。
400:名無しNIPPER[saga]
2016/11/27(日) 23:27:02.00 ID:l/rfkXGJo
それでもほぼ毎日、放課後に生徒会活動に参加しなければならなくなったあたしにとっ
て、一番一緒に長い時間を過ごさなければいけないのが生徒会長だった。なので、あたし
は生徒会長に対して自分の精一杯の可愛らしい表情をいつも向けるようにした。端的に言
うと会長に媚びて見せたのだ。異性としての魅力は全く感じていなかった会長だけど、一
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