魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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332
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◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/27(水) 13:16:48.15 ID:RlDl3quZ0
神従者「はは…お恥ずかしい。ですが神が充分に推敲した話を用意しているでしょう。彼女はそれを使って魔王をその場に縫いとめるだけ」
亀姫「……どんなよい話でも、聞き入るかどうかは語り手次第ですわよ」
以下略
AAS
333
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/27(水) 13:18:16.96 ID:RlDl3quZ0
その言葉を聞いた亀姫は、あ、と呟いて頭を抱える。
戦神妃の言葉を、ククと笑いながら聞き入る魔王の姿――。それが容易に想像できてしまったのだ。
以下略
AAS
334
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/27(水) 13:18:51.20 ID:RlDl3quZ0
近衛「開けます。神従者さん、見えない位置まで下がってください。隠れたら合図をください。合図がなくても30秒したら開けます」
神従者「! はい! あ……あの、一言だけいいでしょうか」
以下略
AAS
335
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/27(水) 13:24:34.65 ID:RlDl3quZ0
――――――――――――――――――――――――
天空宮殿・最深部
――始まりの間
以下略
AAS
336
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/27(水) 13:25:08.38 ID:RlDl3quZ0
『何者だ……!?』
近衛「貴方が、神でいらっしゃいますか?」
以下略
AAS
337
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/27(水) 13:26:22.71 ID:RlDl3quZ0
まさか自分の正体をあっさりと名乗るとは思わなかった。
刺激をしないようにするはずだったのに、近衛という職を名乗っては逆効果ではないだろうか。
近衛がどのようにして神の油断を誘うつもりなのか、打ち合わせる時間がなかったのが悔やまれる。
以下略
AAS
338
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/27(水) 13:26:58.56 ID:RlDl3quZ0
亀姫(近衛… いくら演技とはいえ、なんだか普段とあまりにも違いすぎて…)
亀姫の知っている近衛は、堅苦しくて生真面目な朴念仁だ。
以下略
AAS
339
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/27(水) 13:28:22.72 ID:RlDl3quZ0
亀姫(……大丈夫、よね。 まさか、私自身が近衛なんぞの策に嵌っているなんて事は――)
・・・・・・・・・・・・・・
以下略
AAS
340
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/27(水) 13:28:58.54 ID:RlDl3quZ0
神の後ろにあったのは、部屋ほどの大きさがある水槽。
実際は巨大な結界なのだろう。
水槽に見えるが、その中に閉じ込めた浄気のせいで水槽に酷似して見えるのだ。
以下略
AAS
341
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/27(水) 13:29:29.41 ID:RlDl3quZ0
近衛「聞いてくれますか? 実は、自分は魔族に少しばかり恨みがありましてね」
近衛「貴方ならば、魔王を確実に殺せる…… そう聞いて、わざわざこんなところまで来たんですよ。 頑張ったでしょう?」クスクス
以下略
AAS
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