魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/27(水) 13:18:16.96 ID:RlDl3quZ0
その言葉を聞いた亀姫は、あ、と呟いて頭を抱える。
戦神妃の言葉を、ククと笑いながら聞き入る魔王の姿――。それが容易に想像できてしまったのだ。
亀姫「ああ…そうでしたわね。きっと陛下なら、そんな話でも聞いてくださるのでしょうね」
神従者「――そうですか。それならばやはり、神が浄気を放出するまでは大丈夫でしょう」
神従者は苦笑し、それから真顔で近衛と亀姫を交互に見る。
神従者「ワタシは神にとっての裏切り者。ワタシの顔を見れば神は警戒を強めるでしょう。ですからこれ以上はついていけません」
神従者「ここから先はお任せします。大丈夫だと思えるとはいえ……あの戦神妃と魔王が共にいるのですから、なるべくなら早く神の懐へ」
亀姫「神にどのような態度をとられても 従順に頷けということね」
近衛「怪しい素振りをして、疑われているほどには余裕はない――」
神従者「はい。出来ますか?」
亀姫「ふふ。どれほど癪に触ろうと、陛下の御為なら出来ぬことなどありませんわ」
近衛「頭を垂れながらでも、よくよく探ってみます」
近衛はそういうと、先ほどみつけた開閉装置に手をかけた。
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