魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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315
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名無しNIPPER
[sage]
2016/04/23(土) 14:24:05.81 ID:JwN4Tp6AO
面白い…続きが気になるのう
316
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/26(火) 04:16:36.05 ID:1vpioc0+0
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
以下略
AAS
317
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/26(火) 04:17:22.34 ID:1vpioc0+0
神「侮ってなど、いない……。我らが魔王を戦闘不能にできる可能性があるとすれば、その策しかありえなかったんだ」
神「……正面きって戦えば、負けることは明白だった。賢い手を探し、少しでも多くの神族を生かして残す方法をかんがえた」
以下略
AAS
318
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/26(火) 04:18:41.41 ID:1vpioc0+0
神はビクリと身を震わせた。
本当に口にしていいものか悩むように、口を開けては閉じ、剣を見つめ――視線を落とした。
それから、ゆっくりと剣を鞘に収めた。
以下略
AAS
319
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/26(火) 04:20:20.90 ID:1vpioc0+0
神「遠く遠い昔―― 最初の魔王は、元々は我らと同じ神族… 天使だったんだ」
魔王「な…に…?」
以下略
AAS
320
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/26(火) 04:21:39.64 ID:1vpioc0+0
神「……あのステンドグラスに描かれているのは、彼の姿だ」
神「この神界に、彼の居場所を作り続けるために描かれたものだ」
以下略
AAS
321
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/26(火) 04:22:52.33 ID:1vpioc0+0
神「……四神に与えられた役割は、魔王に負けて魔王の配下となることだった」
神「魔王の配下となり、魔王の心を解き、我らと接触する機会を作る…」
以下略
AAS
322
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/26(火) 04:24:51.30 ID:1vpioc0+0
神「罪人である彼は、自らとその末代にいたるまでに苦行を与えた…。自分でそうしておきながら、“どうしたってそうなってしまうのだから諦めろ”と教え込んだ」
神「そうして子孫となる魔王たちは、自らで悪を演じるようになった。“どうなってもそうなのるだから、最初からそうあるべきだ”と…」
以下略
AAS
323
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/26(火) 04:26:01.62 ID:1vpioc0+0
魔王「……は。タブーとなったのに、今度は戦を仕掛けてきた? 随分とおかしな話じゃないか」
神「……疲れたんだ」
以下略
AAS
324
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/26(火) 04:28:16.83 ID:1vpioc0+0
魔王「………見守る…? 散々守っておいて、勝手な都合で手放して? ……俺にはそれは、一方的な“神の試練”に聞こえるな」クク…
神「―――っ」
以下略
AAS
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