魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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318: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/04/26(火) 04:18:41.41 ID:1vpioc0+0

神はビクリと身を震わせた。
本当に口にしていいものか悩むように、口を開けては閉じ、剣を見つめ――視線を落とした。

それから、ゆっくりと剣を鞘に収めた。


魔王「……何のつもりだ」


神はその質問には答えず、魔王にむけてゆっくりと片膝をつき……はっきりと告げた。


神「――謝罪と、和解の申し入れだ」


魔王「………謝罪、だと…?」


これには魔王も眉を顰め、神の言葉の真意を窺った。
獣王にいたっては、明らかに警戒を強めて唸り声を上げている。


神「……神の間への入り口にあったステンドグラス。あれは正しく、魔王と神の姿を描いたものだ。…その話から始めよう」





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