魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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294
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/22(金) 00:47:05.21 ID:XCb4AxA00
獣王「『我等は集団で生きル。いかなるときも強く導かねば、混乱が起きル。統率の乱れこそヲ、何よりも愚と考えル』…前ニも、言っタ」
魔王「…ああ、なるほど。 神の間の目前で、かざした意思を違えたお前では示しがつかぬ、と」
以下略
AAS
295
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/22(金) 00:47:31.47 ID:XCb4AxA00
魔王は手元に魔力弾を練りだしていく。
魔素で扉を打ち破ることで、噴出するであろう浄気を抑えるためだ。
だんだんと大きくなる魔力弾を皆が見つめていると、魔王がふとつまらなさげに呟いた。
以下略
AAS
296
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/22(金) 00:48:09.71 ID:XCb4AxA00
…………
……………ガラン…ゴトッ
以下略
AAS
297
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/22(金) 00:49:37.74 ID:XCb4AxA00
神「確かめてみるがよい。……神の持つ、守る力の強さを」
滑らかな白絹を纏った細腕が、ゆるやかに伸び上がった。
以下略
AAS
298
:
◆OkIOr5cb.o
[sage saga]
2016/04/22(金) 00:51:06.14 ID:XCb4AxA00
すみません眠い
299
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/04/22(金) 15:54:53.01 ID:6HH/EdyGO
乙
300
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/23(土) 02:15:47.34 ID:Ss644WqA0
――――――――――――――――――――――――
天空宮殿――宮殿前
以下略
AAS
301
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/23(土) 02:16:23.85 ID:Ss644WqA0
近衛「……これですか?」
神従者「この、台座の桶の部分を……っ ま、まわ…」グッ
以下略
AAS
302
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/23(土) 02:17:00.22 ID:Ss644WqA0
神従者「気にしないでください。元々、使い物にはならなかったのです。そんな翼であなた方を支えて塔を出て、まだ残っていることの方が信じられません」
亀姫「……感謝いたしますわ」
以下略
AAS
303
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/23(土) 02:17:28.16 ID:Ss644WqA0
シュルルッ…
こころなしか地を這う音が速さを増す。
等間隔の階段とはいえ、声と音の位置だけを頼りに暗闇で駆け下りる――
以下略
AAS
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