魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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300: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/04/23(土) 02:15:47.34 ID:Ss644WqA0
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天空宮殿――宮殿前


目の前にある大宮殿の入り口。
先ほど、魔王たちと別行動を取ることにしたその場所まで戻ってきた。

近衛は腕に神従者を抱えて、亀姫は周辺警戒をしながら走ってきた。


神従者「そこの入り口では駄目です、手前にある小さな噴水の所へ!」


神従者が指し示した場所に、入り口を飾るための“置物の噴水”があった。

正確に言えば、噴水を模した彫像。
実際に水は沸いておらず、甕を肩に乗せた天使の足元に円形の桶があるだけだ。
周囲には花とも草とも言えぬ、綿のような植物が植え込まれている。

近衛が彫像の前で止まり神従者を降ろすと、神従者は小走りで植え込みに入っていく。





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