【ゴッドイーター2】隊長「ヘアクリップ」
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290: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/26(金) 14:20:54.96 ID:+LYcw3sno

「――あ、そうだ」

「どうした?」

以下略 AAS



291: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/26(金) 14:22:03.15 ID:+LYcw3sno

「……二人だけになっちまったな」

「……そう、だね」

以下略 AAS



292: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/26(金) 14:23:09.15 ID:+LYcw3sno

「意外だったか?」

「……ちょっと、だけ」

以下略 AAS



293: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/26(金) 14:24:09.02 ID:+LYcw3sno

ギルは、男性にしてはかなりの長髪だ。
そういう嗜好なのか、ただ無造作に伸ばしているだけなのか、それはわからないけど。
その髪質は、シエルのそれに勝るとも劣らないほど柔らかく、きめ細かいものだった。

以下略 AAS



294: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/26(金) 14:26:57.85 ID:+LYcw3sno

顔から火が出るとは、こういう様のことを言うんだろう。

「ひゃあっ!?」

以下略 AAS



295: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/26(金) 14:35:02.19 ID:+LYcw3sno

私の慌てぶりに却って冷静になったのか、ギルは緊張を解いていた。
私はというと、未だに自分の行動が信じられずにいる。

「よくわからんが、それならこのまま、話を続けさせてもらうか」
以下略 AAS



296: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/26(金) 14:37:18.48 ID:+LYcw3sno

そう言って見せた自然な笑顔に、心が揺れる。
彼のこういった部分に、私は弱い。
素っ気ないのに、その実親身に接してくれて。
いつも仏頂面なのに、ふとした瞬間に見せる笑顔は、人一倍優しくて。
以下略 AAS



297: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/26(金) 14:42:21.98 ID:+LYcw3sno

……だけど、この想いは叶わない。
今だって彼の目は、私を捉えてはいないから。
その違和感の正体を知ったのは、ギルの記憶を垣間見た時。
彼はずっと、私の背後の、ケイトさんの影を追い続けている。
以下略 AAS



298: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/26(金) 14:44:18.47 ID:+LYcw3sno



「――作戦完了!お疲れ様でした!」

以下略 AAS



299: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/26(金) 14:50:13.23 ID:+LYcw3sno

「なっ……」

対するエリナは、頬を紅潮させ、口をぱくぱくと動かす。

以下略 AAS



300: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/26(金) 14:56:32.60 ID:+LYcw3sno
ここまで
書いててわかりづらいと思ったので今更捕捉しとくと
時間経過や遮り以外でダッシュ記号が入ってる行は、隊長のネガティブな深層心理を表してます
本人でも気づかない本音というかそんな感じのアレ


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