とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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779: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/12/05(月) 00:29:15.96 ID:FyUFA4MH0

そんなことを口にしながら、土御門はへらへらと笑う。
全身を、それも体の内外問わず裂傷を刻まれたというのにこの態度。
本当であれば立っていることすら苦痛だろう。しかし彼の演技は、自身が重傷患者であるということをまるで感じさせない。
そんな様子に当麻とパチュリー一同は呆れつつ、脱線した話題を強引に戻す。
以下略 AAS



780: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/12/05(月) 00:30:39.08 ID:FyUFA4MH0

パチュリーは立案者である当麻に視線を向け、その眼を細める。


吸血鬼製造の鍵を握っているレミリアとフランドール。本来であれば、二人は『処刑塔』への幽閉は免れない。
以下略 AAS



781: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/12/05(月) 00:32:04.67 ID:FyUFA4MH0

上条「ん? 説明したいけどまだ……」

パチュリー「どんな方法かわからないけど、巫山戯たものなら試作魔術の実験台になってもらうから」

以下略 AAS



782: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/12/05(月) 00:33:49.73 ID:FyUFA4MH0

土御門「カミやん、役者は揃っちゃいないが説明くらいはしても良いと思うぜい?」

土御門「『彼女』のことは心配しなくても良い。 カミやんが頑張っている間に説明は済ませておいたからな」

以下略 AAS



783: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/12/05(月) 00:36:06.32 ID:FyUFA4MH0

これから起こるであろう出来事に対してうな垂れる当麻に、全く慰めにもならない、
そもそもその気すらない言葉を土御門は笑いながら口に出す。
そんな戦闘後とは思えない空気の中、しびれを切らしたパチュリーは二人に食ってかかった。

以下略 AAS



784: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/12/05(月) 00:37:26.63 ID:FyUFA4MH0

上条「えっと、まず、状況の把握からだな……レミリアとフランが幽閉されようとしている理由は3つある」

パチュリー「えぇ、自らを吸血鬼に変貌させる刻印を所持していること、その刻印に関する知識を知っていること、
そして彼女自身が半ば吸血鬼化していること」
以下略 AAS



785: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/12/05(月) 00:40:19.62 ID:FyUFA4MH0

上条「刻印は俺の右腕で破壊できるだろうから問題はない。 刻印を作る方法も、レミリアの頭を覗けば何とかなるみたいだ」

上条「俺としてはそんなことはしたくないんだけど……」

以下略 AAS



786: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/12/05(月) 00:41:17.37 ID:FyUFA4MH0

当麻が言葉にするより先に、土御門がそれを制した。
眼を向けると、何やら公園の向こう側を眺めているようである。


以下略 AAS



787: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/12/05(月) 00:45:16.42 ID:FyUFA4MH0
今日はここまで

ふと見渡すと禁書スレが殆ど無いことに気づく
もしかしたら吸血鬼編が終わり次第、小説形式に書き直して別の場所で続けるかも

以下略 AAS



788:名無しNIPPER[sage]
2016/12/05(月) 08:10:23.32 ID:cA3Sx5f60
待望の巫女?「休憩時間があり過ぎるってのも、暇で問題ね」ズズズ...


別の場所でやってくれるにしても、誘導か宣伝はしてよね!


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