とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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783: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/12/05(月) 00:36:06.32 ID:FyUFA4MH0

これから起こるであろう出来事に対してうな垂れる当麻に、全く慰めにもならない、
そもそもその気すらない言葉を土御門は笑いながら口に出す。
そんな戦闘後とは思えない空気の中、しびれを切らしたパチュリーは二人に食ってかかった。



パチュリー「そんなことはどうでも良いわ。 その方法は一体何なの? 早く教えなさい」

土御門「そうだな、雑談はここまでにしておくか。 んじゃカミやん、説明をお願いするぜい」

上条「俺がか? お前が説明した方がわかりやすいと思うんだけど……」

土御門「カミやんが提案したんだから、カミやんが説明するのが筋ってもんだ」

土御門「フォローはしてやるから、大船に乗った気持ちで話していいぞ」

上条「泥船じゃなきゃいいんだけど……」



ぶつくさ言いながら当麻は目前のパチュリーに眼を据える。
彼女の視線はまるで物理的に当麻の体に穴でも開けるとでも言うかのように、ギラギラとしたものとなっていた。
胴体に抉り込まれるかのような視線に冷や汗をかきながら、若干乾いた口を開く。




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