687: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/07/25(月) 00:08:13.13 ID:5IR1oQeN0
これから投下を開始します
688: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/07/25(月) 00:09:52.36 ID:5IR1oQeN0
その速さ足るや、10mは離れていた二者の距離を言葉通り『一瞬で』詰めるほど。
一連の流れを見た者がいるならば、その者は『瞬きする間に移動していた』と評価するかもしれない。
それは正しく弾丸。そんな速さで向かってきた存在に対し、直ぐに反応できる者などいるはずもない。
できるとするならば、それは弾丸となった本人だけだろう
689: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/07/25(月) 00:11:35.93 ID:5IR1oQeN0
人体の大部分を占めている物質は水である。
そして水は高速で叩きつけられた時、コンクリートにも匹敵する硬度を持つようになると言われている。
『血袋』とも揶揄される人体の一部を高速でぶつけられたとしたならば、
その衝撃は如何ほどのものなのか。想像に難くはない。
690: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/07/25(月) 00:12:45.47 ID:5IR1oQeN0
当麻(っ! 速い!)
691: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/07/25(月) 00:13:56.34 ID:5IR1oQeN0
ぞわぁっ!
上条「!?」
692: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/07/25(月) 00:16:13.31 ID:5IR1oQeN0
レミリア「がァッ!!!」
693: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/07/25(月) 00:17:14.70 ID:5IR1oQeN0
レミリア「死ね――――」
「U A M S(水の精霊よ、数多の壁となれ!)」
694: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/07/25(月) 00:21:43.30 ID:5IR1oQeN0
パチュリー『上条当麻、私からの援護はこれが精一杯よ』
695: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/07/25(月) 00:35:04.19 ID:5IR1oQeN0
確かに言葉通り、レミリアの様子を見ると体の動きが鈍くなっているように見える。
未だにパチュリーの姿を探しているが、その動作にキレがない。全身に重石を着けられたかのように緩慢だ。
696: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/07/25(月) 00:37:31.27 ID:5IR1oQeN0
今日はここまで
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