とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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690: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/07/25(月) 00:12:45.47 ID:5IR1oQeN0

当麻(っ! 速い!)



前兆を察知してから、彼の肉体が動き始めるまでには僅かな間がある。
それは彼が人である以上、どうしても生じてしまう隙。
レミリアがその隙を突く速さで襲いかかってきたならば為す術はない。
相手の行動を読めたとしても、避けられなければ意味がないのだ。


しかし幸いのことに、レミリアの速さは彼の察知能力と動作速度の許容に収まるものであった。
だが安心はできない。対応できたにはできたが、余裕は殆ど無いと言ってもよい。
一瞬でも判断に遅れたならば、攻撃を躱せずに直撃してしまうだろう。
その先に待つのは、逃れようもない『死』のみだ。




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