らき☆すたSSスレ 〜そろそろ二期の噂はでないのかね〜
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180:こなたの旅I 4/6[saga sage]
2013/07/10(水) 20:37:35.24 ID:H4+RYPH30
 つかさはまなみちゃんの事をちゃんと分かっているのかな。何を思って何を考えているのか……ん?
ふと店の奥を見るとかがみが座っているのが目に入った。
そうそう。今はそんな事を考えている暇はなかった。かがみの所に向かおうとした時、丁度かがみと目が合った。かがみは自分の座っている向かい側の席を指差した。
私はその席に座った。
こなた「やふ〜」
以下略 AAS



181:こなたの旅I 5/6[saga sage]
2013/07/10(水) 20:38:50.22 ID:H4+RYPH30
こなた「うん、そうして……それから一度使ったパソコンはもう仕事や私用で使わないでね」
かがみ「専用パソコンを用意すればいいのか、分かった」
急いでデータをコピーしただけだから何が仕込まれているか分からない。
かがみはSDカードを財布に仕舞った。

以下略 AAS



182:こなたの旅I 6/6[saga sage]
2013/07/10(水) 20:39:42.46 ID:H4+RYPH30
 店を出てもピアノの音が漏れている。さっきの練習曲は終わったのに。そのまま別の曲を弾いているようだ。通り掛りの人も数人足を止めてピアノの音に耳を傾け居る。
確かにみなみの言う通りかもしれない。音楽で人の足を止めるなんて並の腕じゃ無理だ……
ピアノの音を背にして駐車場に向かった。
「ゲームとピアノを結びつけるなんて、やるじゃない」
駐車場に着き車のドアを開けようとした時だった。後ろから声を掛けられた。私は振り向いた。
以下略 AAS



183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/10(水) 20:41:32.01 ID:H4+RYPH30

以上です。



以下略 AAS



184:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/15(月) 21:26:21.94 ID:AiDLb0Nc0
それでは「こなたの旅」の続きを投下します。

5レス位使用します。



185:こなたの旅 J 1/5[saga ]
2013/07/15(月) 21:28:27.31 ID:AiDLb0Nc0
J

 次の日のお昼過ぎ……私は神社の前に車を停めた。
神崎さんは夕方って言っていた。随分早く着いてしまった。サービスエリアでもう少し時間を潰してくればよかったかな。
この前の時みたいに待っている必要はない。もうさっさとデータを渡しちゃおう。
以下略 AAS



186:こなたの旅 J 2/5[saga sage]
2013/07/15(月) 21:29:24.66 ID:AiDLb0Nc0
正子「ごめんないね、こんなものしか無くって……」
こなた「お構いなく……」
正子さんはお茶とお茶菓子を私の前に置いた。
正子「丁度一ヶ月くらい前かしら、貴女がここに来たのは」
正子さんは私の目の前に座った。
以下略 AAS



187:こなたの旅 J 3/5[saga sage]
2013/07/15(月) 21:30:23.83 ID:AiDLb0Nc0
 夢中で話したせいか時間はあっと言う間に過ぎた。
正子「もうそろそろ帰ってきてもいい頃なのに……なにやっているのか、あの子ったら……」
日は西に傾いてそろそろ夕方だ。だけど彼女は帰ってこない。
正子「しょうがない」
正子さんは立ち上がり携帯電話を手にした。電話をするのか。
以下略 AAS



188:こなたの旅 J 4/5[saga sage]
2013/07/15(月) 21:33:09.47 ID:AiDLb0Nc0
神崎さんはこの前の時と同じ場所で町の景色を眺めていた。私は更に彼女に近づいた。
あやめ「この景色を今でもこうして見られるのは泉さん、貴女のおかげだったなんて……私は……」
これって、ビルで別れ際の時に言い掛けたのを言うつもりなのかな。私は何もしないでそれを待った。
あやめ「私は……貴女を見掛けだけで判断してしまった、「そんな事なんか出来るはずない」……そう思っていた、真実を見抜けなかった、
    曇った目では真実は見抜けない、記者失格ね……それに私は貴女を危険に曝してしまった……」
以下略 AAS



189:こなたの旅 J 5/5[saga sage]
2013/07/15(月) 21:35:58.05 ID:AiDLb0Nc0
 夕日が差し込んで来た。もうそろそろ日が沈む。私はこの町の風景を初めてこの神社から眺めていた。
あやめ「データを加工するなんて卑怯じゃない、それに騙し合いって……私にそんな疾しいことなんか無い」
神崎さんがあんなにムキになっているのをはじめて見た。卑怯は合っているかもしれない。私はデータを人質にとったのだから。
こなた「木村めぐみ……この名前を出した、神崎さんはその後全くこの事について何も聞いてこなかったけど、行方を追っていたんじゃないの?」
あやめ「そうだけど……」
以下略 AAS



190:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/15(月) 21:38:36.96 ID:AiDLb0Nc0
以上です。

一応作者的には重要な場面なので短いけど投下しました。

次の展開を楽しみにして下さい。
以下略 AAS



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