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I’ve never felt this trinity. maybe i’m damned; infinitely doomed.
- 211 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(北海道) [sage saga]:2020/02/03(月) 04:02:23.67 ID:00BerS6ko
- ──人類史上でも古くからあるとされているものがその頃に再発見されたということだったんですか?
「トレパネーション」はおよそ8千年前から存在する人類最古の外科手術といわれ、現在では病気の治療として普通に病院で行われています。ですが、今回のドキュメンタリー『ア・ホール・イン・ザ・ヘッド』で中心的な存在として登場するバート・フーゲスは、1960〜1970年代に頭蓋骨に穴を開けることで“意識の覚醒”を得ると主張して、「トレパネーション」を復活させたわけです。当時は世間に理解されない部分もあって80年代には地下に潜ってしまい、90年代後半、インターネットの登場で改めて、「60〜70年代に噂になったあの手術は、本当に行われたものなのか」と再発見されてたんですよ。
──60年代にトレパネーションの最初のムーブメントが起こった理由は何でしょうか?
すごく分かりやすくいえば、カウンターカルチャーの時代、“意識の覚醒”のために、サイケデリック・ドラッグが多く用いられて、新しいアートやカルチャーが生まれ、その延長線上で「頭に穴を開けると“意識の覚醒”が起こるなら、やってみよう」という人たちも登場したんでしょう。この映画の見所のひとつに、ジョン・レノンがオノ・ヨーコと一緒にバート・フーゲスのところに「トレパネーションしてくれ」と言って訪ねてきたという話があって、実際、欧米でトレパネーションが広く知られるようになったのは、そのジョン・レノンの一件が大きいですね。実際、ケヴィン・ソリング監督がトレパネーションに出会ったのも、ジョン・レノンがきっかけで、それは彼が元々、当時の音楽やカウンターカルチャーが好きだったからですから。
日本から見ると、アメリカのカウンターカルチャーって反ベトナム戦争だったり、ウッドストックだったりとか、ある種分かりやすい。だけどヨーロッパのカウンターカルチャーってあまりはっきりしていないところがあると思うんですよ。ケヴィンに聞いたことですけど、バート・フーゲスは、60年代のオランダのカウンターカルチャーのシーンではかなり有名な人物だったそうですね。だからアムステルダムを訪れたジョン・レノンが真っ先に会いにいかなくちゃいけないような人物であったと。当時のアムステルダムでどれだけの人が本当にトレパネーションを実践したかは分からないんですが、とにかくバート・フーゲスは、人間的にも非常に魅力的な人であったようですね。彼は、トレパネーションで“意識の覚醒”が起こるメカニズムを「ブレイン・ブラッド・ボリューム(脳内血流量増大仮説)」という理論で説明するわけですけど、それが結構インテリの人たちに受け入れられて、60〜70年代に実践者となった人たちの理由付けになっていたんです。
ドキュメンタリーを観てもればわかることですけど、バートは最初、すごく単純に「逆立ちをするともっとハイになれる」と言って、実践していたりするんです。そのうちに、逆立ちしないでもハイになるにはどうしたら良いかと考えて、すごく飛躍するんですが、「頭に穴を開けよう」ということになった。それを理論にまとめたのが、脳の血流量が上がればハッピーになれるという「ブレイン・ブラッド・ボリューム」なんです。そして、バート自身は、65年にセルフでトレパネーションの実践者となり、ドキュメンタリーに登場するジョー・メレン、アマンダ・フィールディングらが、それに続いて実践者になるわけです。特に美人でインテリのアマンダが70年にセルフでトレパネーションをしているところを映像作品として残しているんですけど、その貴重な映像も『ア・ホール・イン・ザ・ヘッド』で観れるんです。アマンダの衝撃の映像はひとつの伝説的なアイコンとなって、90年代にトレパネーションが再発見される大きな引き金にもなりましたね。
(※一部抜粋)
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'、 ` / ,。z, >>208からのものです
,ィ ┃ ┃ | / ^( こういうバックグラウンドがあったのは知らなかったので押さえておきたいですね
{ , .、 ヮ <^' V .1
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` ′ '、 ヽ、,..'’
'、 _,..-‐`
ヽ r '^
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