過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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751
:
◆zO7JlnSovk
[saga]
2018/10/29(月) 21:11:59.42 ID:/AJabT4wo
>>750
【運転席の男はバックミラーを確認する、白銀の長髪が鮮やかに照らし出されて、まるで銀幕から抜け出したスター】
【 "クソッタレ" ──── シモンは舌打ちをする、軽々とこなしていたが、冗談みたいな銃の腕前であった、響いた銃声】
以下略
752
:
合歓
◆KWGiwP6EW2
[sage saga]
2018/10/29(月) 21:22:45.15 ID:95GAXIxw0
>>746
【もう夏も終わって久しいと言うのに、妙な湿度を感じる路地裏に――少年と青年の合間程度の年頃の男が入り込む】
【ここにやって来たのは、偶然と言う訳ではなく、さりとて目の前で贄とされた"小鳥"が自分の番だった訳でもない】
【偶さか、援軍の要請が有って、偶々、近場にいた人員が自分だけだったと言うことになる】
以下略
753
:
◆1miRGmvwjU
[saga]
2018/10/29(月) 21:28:26.10 ID:Q5L3lQ0x0
>>751
【またも当たらず。 ─── 確認のような牽制射でこそあったが、矢張りこの距離での射撃戦では埒が開かない。そう解釈したか】
【 ─── サイドブレーキとフットブレーキを同時に引き絞り、四輪すべてが悲鳴を上げる。横合いの突撃に揺らされた巨躯の圧殺から、紙一重の速度で抜け出すならば】
【唯一そのフロント・バンパーだけが、トラックのフレームを掠めて火花を散らす。一ツ舌打ち、然して愉悦に歪む唇】
以下略
754
:
◆zO7JlnSovk
[saga]
2018/10/29(月) 21:33:24.58 ID:/AJabT4wo
>>752
【──── こくん、と飲み込んだ、白く華奢な喉元へつっかえる様に膨らんで】
以下略
755
:
◆zO7JlnSovk
[saga]
2018/10/29(月) 21:41:41.49 ID:/AJabT4wo
>>753
【神父服の男が胸元から銃を取り出す、──── 巨大な自動拳銃であった、持ち歩く大砲とも言える "S&W M500" 】
【それを凌駕する存在感があった、常人であれば使いこなせない、重火器に詳しいものであれば尚更だ】
【だからこそ、その男の筋力に対して在る程度の察しが付くはずだ、──── 生半可ではない、と】
以下略
756
:
◆1miRGmvwjU
[saga]
2018/10/29(月) 22:01:56.24 ID:Q5L3lQ0x0
>>755
【月光に翳されるXフレームのリボルバーに碧眼は細められた。バレル長は10インチモデルか。気を大きくした駆け出しのギャングが好むか、 ──── さもなくば】
【己れと同じ、"ひとでなし"の扱う銃。そして何方が正答であるかは既に示されていた。見上げる白皙は現実味ないほどに憂いを帯びて端整で、然して殺人者のそれであるなら】
以下略
757
:
◆zO7JlnSovk
[saga]
2018/10/29(月) 22:10:33.48 ID:/AJabT4wo
>>756
【シモンは苛立っていた、焦燥を抑える様に咥えた煙草の煙を感じようとする、それでも足りない程に】
【疫病神を引いた、よりにもよって邪魔をしに来たのがこれ程までの "規格外" であったとは】
【少なくとも彼は "戦闘員" ではない、──── これが "櫻" であったなら、 "闇狗" 達の増援も期待できたのだろうが】
以下略
758
:
合歓
◆KWGiwP6EW2
[sage saga]
2018/10/29(月) 22:19:42.25 ID:95GAXIxw0
>>754
そりゃ、殺すだけ殺して食わないよりはマシかな。
――いや、やっぱり悪食だよ。見てて不快感が凄い。二日酔いの朝みたいに吐きそうだ。
以下略
759
:
◆1miRGmvwjU
[saga]
2018/10/29(月) 22:27:51.36 ID:Q5L3lQ0x0
>>757
【事実として女は正義を標榜する人間であった。 ──── だがそれは、白が黒であるという領域において、辛うじて定義を許されるような】
【およそ万人の合意を得られる筈もない"正義"であった。放たれた弾幕の命中位置が僅かに逸れていれば、後方のコンテナさえも貫通していた可能性があったというのに】
【 ─── 自身の能力に対する絶対的な信頼/自ら死地に飛び込んでいく狂気。やはり"それ"は両者を持ち合わせているに相違ないのであれば】
以下略
760
:
◆zO7JlnSovk
[saga]
2018/10/29(月) 22:31:22.93 ID:/AJabT4wo
>>758
【重なる瞬きの隙間、艶やかな睫毛の重なりは蠱惑的な瑠璃色揚羽、──── そこから伸びた鼻筋へと】
【幻想よりも淡く儚い白色の肌、体温を感じさせない白粉に、浮かび上がるのは雅やかな微笑みの彩り】
【水仙の様な首筋を降りて、さらけ出した両肩を思う、少しだけ小さく積もった、夜半の雪に似て】
以下略
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