過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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◆zO7JlnSovk
[saga]
2018/10/29(月) 21:41:41.49 ID:/AJabT4wo
>>753
【神父服の男が胸元から銃を取り出す、──── 巨大な自動拳銃であった、持ち歩く大砲とも言える "S&W M500" 】
【それを凌駕する存在感があった、常人であれば使いこなせない、重火器に詳しいものであれば尚更だ】
【だからこそ、その男の筋力に対して在る程度の察しが付くはずだ、──── 生半可ではない、と】
「 "狩人" ──── バスカヴィル 、女、貴様──── 唯のニンゲンではあるまい」
「ふん、そうだろう、俺が言うのも奇妙だが、先程の "銃弾" ──── あんなモノ、何処で手に入れた」
「──── 流通経路の予想すらも付かない、誰も使えない筈だ、常人ならば」
【シモンは自分の目を疑う、目を離している隙は無かった、意識は極限まで張り詰めていた、しかし】
【 "見えなかった" ──── 女の移動が、車を手足の様に扱う操縦技術、いや、違う、それよりも特筆すべきは】
(──── っ……あの女、命が惜しくねぇのかよ……!!)
【コンマ一秒ハンドルを切るのが遅れたなら、そのまま壁に直撃していただろう、普通の人間であれば】
【必ず存在する "恐怖心" それが邪魔をする、幾ら秀でた運転技術を持っていたとしても、人間である以上】
【──── 避けられない、そう彼は思っていた、──── だからこそ】
──── "バスカヴィル" ──── !! 「──── 誰に警告している ──── !!」
【トラックの荷台からバスカヴィルが銃弾を放った、負けず劣らず "冗談みたいな爆裂音" が響いて】
【運転と攻撃を分担しているからこそ、女の一手先をいける、バスカヴィルの銃弾は、操縦席の女を "上" から狙った】
【女が射撃体勢へと移行したならそのまま頭を打ち抜ける位置、──── 先手を打ち、攻撃を防ごうという魂胆】
「 ──── 悪いが死に征く者の言葉を聞いていては、」
「 キリがないからな──── 」
「最期の言葉は地獄で聞こう ────」
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