過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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387: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/19(日) 15:35:49.66 ID:285I86ATo
>>386

【──── それは永劫よりも長い一瞬の様に】

  【溢れ出る邪気に似ていた、両手で塞いでもまだ足りない、写し鏡の如く】
以下略



388: ◆KWGiwP6EW2[sage saga]
2018/08/19(日) 16:28:03.08 ID:xTnpgFc6O
>>387
【凡庸なる男に取ってはそれだけで十分な驚きが有っただろう】
【制約は有った。それはこの世界を破綻させないための試みだ】
【しかし同時に男への干渉を防ぐ役割も有ったからだ】

以下略



389: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/19(日) 16:44:53.43 ID:285I86ATo
>>388

【ロールシャッハは軽く立ち尽くし、真っ正面に男を見据える】
【静かな瞳の湖畔に浮かぶのは好奇心か、ある種超人然としたジャ=ロとは違い】
【多分にこの男には人間らしい風情が残されている、様子であった】
以下略



390:名無しのパー速民[sage saga]
2018/08/19(日) 17:10:54.97 ID:PjxExw1A0
【路地裏。犯罪が多発する其処は人通りも少なく、故にマトモな人間であれば避ける所】
【――そんな場所の片隅に蹲っている影が一つ】
【子供、だろうか。僅かに丈余りの和装を纏い、足元には鞘に収まったままの刀】
【顔等には痣がある事から、虐待から逃げてきた様にも思える……が。額に生える角が純粋な人間では無い事も表していて】

以下略



391: ◆KWGiwP6EW2[sage saga]
2018/08/19(日) 17:12:26.66 ID:SRv+6TS40
>>389
なるほど。人工知能であったから、リーイェンには組織員に施すマインドセットは仕掛けていなかった。
そこがセキュリティホールになる点はもう少し警戒すべきだったかも知れないね。

【今後の検討課題だと言わんばかりに、男は思案した素振りを見せるが、もっと良い台詞を思いついたとばかりに顔を上げて】
以下略



392: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/19(日) 17:27:05.71 ID:285I86ATo
>>391

【ロールシャッハは片眉をつり上げて答えた、そんなまさかと言いたげに】
【進められたソファに悠然と腰掛ける、組んだ両脚の上に軽く手を置く所作】
【憎らしいぐらいに型に嵌っていた、人間よりも人間らしい所作で】
以下略



393: ◆KWGiwP6EW2[sage saga]
2018/08/19(日) 17:56:14.51 ID:SRv+6TS40
>>392
【人間を好む、そう語るロールシャッハの言は、あくまでも超越者の視点であった】
【"馬が好きだから"と競走馬の厩舎に勤めるような】
【故に真に受けるのは危険ではあっても、全面的に否定すべきような話でもないだろう】

以下略



394: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/19(日) 18:09:00.16 ID:285I86ATo
>>393

【──── ロールシャッハはシニカルに笑う、待ってましたとばかりに】


以下略



395: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/19(日) 18:10:47.12 ID:285I86ATo
>>390
/すいません、突撃しても宜しいでしょうか?


396:名無しのパー速民[sage saga]
2018/08/19(日) 18:24:53.17 ID:PjxExw1A0
>>395
/大丈夫です!是非に!


397: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/19(日) 18:35:06.39 ID:285I86ATo
>>390

【吹き抜ける風の音色が変わる、激しく打ち付ける豪雨が上がった感触に似て】
【曇天から垣間見せるのは鮮やかな夕焼けの作用、落陽間近の灯火に近く】
【──── 視線の先には女性が居た、すたすたと足音を鳴らして】
以下略



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