過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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388: ◆KWGiwP6EW2[sage saga]
2018/08/19(日) 16:28:03.08 ID:xTnpgFc6O
>>387
【凡庸なる男に取ってはそれだけで十分な驚きが有っただろう】
【制約は有った。それはこの世界を破綻させないための試みだ】
【しかし同時に男への干渉を防ぐ役割も有ったからだ】

……驚いた。素直に感心するよ、ロールシャッハ。
観測者を欺けばその隙間に潜り込むことも可能と言うことか。

ふむ、しかし私の今の意識に浮かんでいたのは恐怖ではないと思うんだけど……これはあれかな?
そうは言っても深層意識には恐怖を抱いたはず、と言う理屈になるのかな?

【目の前の男を差し置いて思索に耽る様子はある種幼稚にさえ見えただろう】
【余り組織員には見せない姿だった】
【やがて思い出したように、苦笑いを見せて、彼に向き直る】


これは初対面から恥ずかしい姿を見せたね。
……はじめまして、私の敵。
サクリレイジのリーダー■■■■だ。

【男は名乗る。しかし名前に意味はない】
【"大層な役に就いている割には平凡な名前だ"とその感想だけが決まりきったように着いてくる】
【だから聞いた相手が思う平凡な名前こそが彼の名前だった】
【同時に容姿についても同様で、ただ特徴のない男……稀に女で有ることもある……と言う印象だけが、男の容姿だった】


それで……何かご用件かな?
私程度の者の元にわざわざ足を運ぶとは。


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