過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
1- 20
387: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/19(日) 15:35:49.66 ID:285I86ATo
>>386

【──── それは永劫よりも長い一瞬の様に】

  【溢れ出る邪気に似ていた、両手で塞いでもまだ足りない、写し鏡の如く】
  【やがて一葉たりとも残さず散ってしまう、徒花の栄華を示す金輪────】
  【夕餉に混じる蟠りの様に、三千世界を食らう、化け物じみて】

【然るにパンドラは開かれ、その内包する企みを露わにする】


──── やぁ、初めましてかな、盗掘者の親玉さん


【 "彼" は次の節には存在していた、意識と意識の隙間の無意識に住まう狩人の様に】
【流れ込む声が貴方の後方から響いたなら、そこに佇む人影を伝える】
【軽くパーマのかかった茶色の髪、仕立ての良いスーツを着こなす優男】


祀ろわれぬ民に祝福を捧げる、その行いを祈りとよるのであれば
僕の行いもまた、然るに祈りとでも形容できるだろうね
──── 漸くお会いできたよ、嬉しいな


【 "INF-006" ──── "ロールシャッハ" はそう言って笑った】


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/2049.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice