過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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394: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/19(日) 18:09:00.16 ID:285I86ATo
>>393

【──── ロールシャッハはシニカルに笑う、待ってましたとばかりに】


紙に付いたシミにキミは何を見るだろう、人によってそれはおぞましい "恐怖" の象徴であったり
或いはもっと別の "精神" に起因するものだったりするでしょう
僕は "恐怖" に他ならない、けれどもそれは、認知の一つの側面でしかない

故に僕はロールシャッハなのさ、キミ達が僕をどの様に定義しても自由だけども

────僕は現実に落ちた一つの "シミ" として、"恐怖" の象徴で、無くてはならない


【言葉を解釈すれば、恐怖以外の側面も持っているという事なのだろうが】
【兎に角彼は自身の事をそう定義していた、その深奥迄は不明だけれども】
【しかし、恣意的な言い方でもあった。まるで何かを隠しているかの如く】


僕は何度でも言う様に "キミ達" の味方だよ、それは間違いの無い事実で
けれども僕はキミ達の定義に当てはまらない視点と力を持っている、理解されないのも仕方ないから
僕が見てきた事実と、持っている知識とは、必ずしも有益に成り得ないんだよね

──── つまりは、僕の存在そのものが、キミ達にとっての毒でもあり薬でもある、と

もう一つ手がかりを出そうかな、先の "電波通信" は記憶に残っているかな?
残念ながら僕の目論見は潰えてしまった訳だけど、まあそれは仕方ない

──── その中で僕は、キミ達に何と示したか


【盲目の娘にかけた言葉、彼はその真意を問うた】


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