もしもし、そこの加蓮さん。
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269:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 22:28:50.58 ID:7gnP6kF90

 ◇ ◇ ◆


 『お待たせー。それじゃあ吹っ飛ばすから、掴まっててね?』
以下略 AAS



270:名無しNIPPER[sage]
2020/05/10(日) 22:29:26.19 ID:7gnP6kF90


 『Trinity Field』
 www.youtube.com



271:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 22:32:23.88 ID:7gnP6kF90


 『光る螺旋を描いて行く――眩しい空へ飛び立った想いが…』


以下略 AAS



272:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 22:36:35.24 ID:7gnP6kF90


 『もっと』

 『もっと』
以下略 AAS



273:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 22:39:47.80 ID:7gnP6kF90

 ◇ ◇ ◆


 「はぁ……はぁっ……は……っ」
以下略 AAS



274:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 22:44:32.87 ID:7gnP6kF90

美嘉に今度は背を撫でられて、
絶え絶えだった呼吸のリズムが少しずつ取り戻されていきます。
細く長く息を吐いて、加蓮は背筋をぴんと伸ばしました。

以下略 AAS



275:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 22:49:12.05 ID:7gnP6kF90

会場は静まり返って。
再びざわめき始めるまでの数十秒間を、
加蓮はマイクが壊れるほど強く握り締めながら待ちました。

以下略 AAS



276:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 22:52:40.96 ID:7gnP6kF90

がたっ、かたん。

背後で幾つもの音が聞こえました。
袖から出てきた奈緒が、凛が、卯月が、奏が椅子を持ち寄って、
以下略 AAS



277:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 22:53:31.62 ID:7gnP6kF90

 『こうやって終演時刻を延ばしちゃうと、
  きっとみんな困っちゃうと思うんだ。
  お金だって掛かるし、スタッフさんも帰り辛いだろうし』

以下略 AAS



278:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 22:56:52.27 ID:7gnP6kF90

 『ふふっ……大丈夫じゃないわね、ソレ』

束の間の笑いが収まると、再び会場が静まり返ります。

以下略 AAS



279:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 22:59:08.75 ID:7gnP6kF90


 『実は私ね、昔はけっこう身体が弱かったんだ。
  確か一回だけラジオで喋った覚えがあるから、中には知ってる人も居るのかな』

以下略 AAS



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