101:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:09:15.83 ID:12PeC/pS0
「そうよ…アンタたちだって都合悪いなら…もういいじゃない…」
102:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:10:36.97 ID:12PeC/pS0
「治さん、子供たちが立ち寄っている駄菓子屋はご存知ですか。」
103:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:11:32.67 ID:12PeC/pS0
「あのお爺さんは子供たちを気に掛けていた。だから万引きを見逃していた。
けど実際にお爺さんは亡くなってしまった。あの子たちの理解者になってくれるかもしれなかった人なんだ!」
104:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:12:45.18 ID:12PeC/pS0
「わかりますか治さん。あなたが教えた行為が結果的に人を死なせた。
そんなあなたがこのまま責任も取らずに事件を終わらせるなど許されるはずがない。
あなたは子供たちを育てた責任を取らなければならないんですよ。」
105:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:13:18.44 ID:12PeC/pS0
「それはあなたたちが今しか見ていなかったからですよ。」
106:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:14:42.82 ID:12PeC/pS0
「…わかりました。罪を認めます。」
107:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:15:21.93 ID:12PeC/pS0
「…じゃあ二人は…」
108:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:16:15.68 ID:12PeC/pS0
「それで施設の方はどうだ?生活は順調か。」
109:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:18:52.29 ID:12PeC/pS0
「着きましたよ。ここです。」
110:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:20:37.78 ID:12PeC/pS0
「キミたちは過ちを犯した。それは決して許されないものです。」
111:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:21:16.51 ID:12PeC/pS0
「これでよかったんですよね。」
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