108:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:16:15.68 ID:12PeC/pS0
「それで施設の方はどうだ?生活は順調か。」
「うん、学校にも通うようになって友達も出来た。この前はテストで百点採ったよ。」
「そうかよかったな。」
冠城は得意気に話す祥太の頭を撫でながら褒めてあげた。
これがこの歳の少年の普通な反応だ。祥太の隣にいるじゅりも明るい笑みを浮かべていた。
子供たちが充実した毎日を送っていて安心した。
だからこそ最後にやらなければならないことがあった。
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