尾頭ヒロミ「私が巨神兵の母親になります」安田龍彦「冗談ポイですよ、尾頭さん」
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9
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/11/07(木) 22:02:39.50 ID:/nmY5k+wO
「ほんとにやるんですか、尾頭さん」
「ええ、もちろん」
「はあ……どうなっても知りませんよ」
同日、午前2時。
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/11/07(木) 22:05:19.40 ID:/nmY5k+wO
「まずは中露を黙らせる」
官邸対策室は今や司令室だ。
管制官兼副司令の役目を担う矢口は無線で巨神兵に乗り込む尾頭に指示を伝えていた。
以下略
AAS
11
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/11/07(木) 22:06:59.34 ID:/nmY5k+wO
「尾頭主任研究員、ちなみに命中精度は?」
『精度は関係ありません。射線上を薙ぎ払いますので、観測機は今すぐ高度を上げて下さい』
「だそうだ。乗組員に注意しておけ」
「はっ……無茶苦茶だ」
以下略
AAS
12
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/11/07(木) 22:08:54.21 ID:/nmY5k+wO
「キングギドラの予想進路は?」
「真っ直ぐ東京を目指していると思われます」
「到達予想時刻は?」
「今から1時間後。午前5時半です!」
「馬鹿な……速すぎる」
以下略
AAS
13
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/11/07(木) 22:11:29.44 ID:/nmY5k+wO
東京駅。ゴジラ格納シェルター内部。
「総員退避ー!」
「バルブを閉めたら速やかに避難しろ!」
以下略
AAS
14
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/11/07(木) 22:12:54.43 ID:/nmY5k+wO
「駄目です! 完全に暴走状態です!」
「だから言わんこっちゃない!」
一気に10歳は老けたような志村の悲壮な顔。
矢口とて似たような顔をしているだろう。
以下略
AAS
15
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/11/07(木) 22:14:43.43 ID:/nmY5k+wO
「キングギドラ、来ます!」
東京中に設置された監視カメラの映像が届く。
朝焼けを反射して黄金色に輝く鱗。
特徴的な3つの首と、巨大な二翼。
以下略
AAS
16
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/11/07(木) 22:16:36.80 ID:/nmY5k+wO
同日、午前6時過ぎ。
ゴジラ並びにキングギドラが東京湾で衝突。
互いに一進一退の攻防を繰り広げた。
「この映像は高く売れそうだな」
以下略
AAS
17
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/11/07(木) 22:18:23.79 ID:/nmY5k+wO
「矢口、あとは任せた」
「僕の好きにしろと?」
「俺は俺の好きにした。次はお前の番だ」
それっきり口を噤み静観の構えを見せる赤坂。
以下略
AAS
18
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/11/07(木) 22:20:14.74 ID:/nmY5k+wO
「作戦名はオシリノアナ作戦で構わないか?」
『そのままじゃないですか』
「なら、ヤシマ作戦はどうだ?」
『撃ち抜くのは扇ではなく、お尻ですけどね』
「よし、それにしよう」
以下略
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