尾頭ヒロミ「私が巨神兵の母親になります」安田龍彦「冗談ポイですよ、尾頭さん」
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17:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/07(木) 22:18:23.79 ID:/nmY5k+wO
「矢口、あとは任せた」
「僕の好きにしろと?」
「俺は俺の好きにした。次はお前の番だ」

それっきり口を噤み静観の構えを見せる赤坂。
ならば好きにしようと矢口は開き直る。
ひとまずは巨神兵の配置について思案する。

「真正面からは得策じゃないな」
『では、どのように接近しますか?』
「志村、地下から怪獣の真下に行けるか?」

矢口が尋ねると志村はすぐに路線を確認して。

「丁度、東京駅の地下に50年以上前に作られた自動車道が通っています。潜伏可能かと」
「よし、それでいこう」

同日、午前7時15分。
巨神兵は匍匐前進にて地下を移動。
怪獣達の真下に潜伏した。

『矢口副司令、どうするつもりですか?』
「生物の弱点をつく」
『生物の弱点……?』
「ああ。血液凝固剤は経口摂取が可能だった」
『つまり、どういうことですか?』
「察しが悪いな、尾頭さん」

今や生物学の権威とも呼べる尾頭ヒロミに、矢口蘭童はまるで学校の教師のように諭した。

「尻穴からプロトン砲を打ち込むのさ」

尾頭はお尻の穴がきゅっと窄まるのを感じた。


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