絵里「例え偽物だとしても」
1- 20
31: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:14:50.75 ID:Sjljkzyd0
絵里「いや、果南が残るなら私も残るわ。あいつに恨みはないけど私だけ逃げるなんてそんなのやだわ」

果南「ダメ」

絵里「いや私もダ」
以下略 AAS



32: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:16:53.01 ID:Sjljkzyd0


「ねえ、起きてる?」


以下略 AAS



33: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:18:41.47 ID:Sjljkzyd0
「今あなたは意識を失ってる状態にある、だからあなたは私と会話が出来るの」

絵里「ちょっと待って、なんで私の状態が分かるの?」

「それは私があなただからよ、システムの異常であなたのデータにいる私と考えて」
以下略 AAS



34: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:20:20.46 ID:Sjljkzyd0
絵里「…!なんか視界が段々明るくなってる…?」

えりち「意識が戻ってるのよ、絵里の状態も異常から正常に戻ってる。だからここで私とは一時のお別れね、次いつ逢うのかは分からないけど」

絵里「そう…よく分からないけどありがとう」
以下略 AAS



35: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:22:12.69 ID:Sjljkzyd0
絵里「私はなんでここに?」

真姫「対アンドロイド特殊部隊の一人が近くにいたみたいで、その人が絵里をここまで運んできたのよ」

絵里「対アンドロイド特殊部隊?そんなのがあるの?」
以下略 AAS



36: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:25:40.45 ID:Sjljkzyd0
真姫「…でも、果南はいい方よ」

絵里「どういうこと?」

真姫「問題は果南と戦ってた相手よ、相手は左肩、左足、右の横っ腹…」
以下略 AAS



37: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:27:34.91 ID:Sjljkzyd0
絵里(…いや、心臓はある。だけどそれは心臓とは言わないの、記憶保存領域である頭を撃ち抜けば私たちは死ぬ)


絵里(ただ待って、私たちはその死でさえ人間とは意味が違う)

以下略 AAS



38: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:29:47.21 ID:Sjljkzyd0
千歌「…近々果南ちゃんのお見舞いにいこっか」

絵里「……行っても平気なの?」

真姫「大丈夫よ、私の病院だし」
以下略 AAS



39: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:33:01.29 ID:Sjljkzyd0
絵里「………」

スタスタスタ

絵里(こんなやつとなんか話しても時間の無駄、声を聞くだけでも頭がおかしくなりそうだわ)
以下略 AAS



40: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:34:14.40 ID:Sjljkzyd0
絵里「PR-15…」

絵里(鞠莉なりにカスタマイズした、と言っていたが確かにみんなの持ってる拳銃とちょっと違うところがある。具体的どこが違うのかと言われれば言葉は詰まるけど、一つ私でも言えることがあるなら拳銃のくせにサイトがあることかしら)

絵里(みんなサイト無しの拳銃を使ってるせいかすごくカッコよく見えたのがとても悔しい)
以下略 AAS



41: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:36:52.51 ID:Sjljkzyd0
〜放課後、図書室

真姫「ふーん…あの鞠莉がねぇ」

絵里「どう思う?」
以下略 AAS



969Res/859.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice