【ゆゆゆ】大門大は喧嘩番長である【デジモンセイバーズ】
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2: ◆BHtXRZieJ2[sage saga]
2019/09/01(日) 21:33:19.66 ID:HkO0ZzqI0
「ん?もうデジタルワールドに着いたのか?今まで見てきたのとは随分感じが違うな」

DATS本部の転送装置により、デジモンたちと共にデジタルワールドに転送されたはずの大。
そんな彼が降り立ったのは、灼熱の炎が吹き上がる異空間であった。
周囲にいたはずのデジモンたちも、相棒のアグモン以外その姿が見当たらない。
以下略 AAS



3: ◆BHtXRZieJ2[sage saga]
2019/09/01(日) 21:41:26.39 ID:HkO0ZzqI0
「ええっと…とりあえず、私は結城 友奈っていいます。
 あなたが言っているデジタルワールドとか、デジモンっていうのが何のことかは分かりませんけど…
 アグモンちゃん、でしたっけ?精霊を連れてるって事は、大さんも勇者なんですか?」

「勇者?そんな大層なもんじゃねぇよ。俺はただの喧嘩番長だ」
以下略 AAS



4: ◆BHtXRZieJ2[sage saga]
2019/09/01(日) 21:47:48.96 ID:HkO0ZzqI0
「え…えぇっ!?」

「な、生身の人間がバーテックスを…!?」

我が目を疑う光景に騒然となる友奈たち。
以下略 AAS



5: ◆BHtXRZieJ2[sage saga]
2019/09/01(日) 21:55:26.93 ID:HkO0ZzqI0
「こ、ここは…」

「東郷さん!気が付いたんだね!」

「心配したんだよ〜、わっしー」
以下略 AAS



6: ◆BHtXRZieJ2[sage saga]
2019/09/01(日) 22:02:15.13 ID:HkO0ZzqI0
部外者である大にバーテックスや勇者の存在を明かす事には少々のためらいはあった。
しかし、先程の戦闘を見ても、大が一般人ではない事は明らかだ。
何よりこのまま情報を隠していても、おそらくはお互いの混乱が増すばかりだろう。
そう判断した勇者部は、大と情報の共用をする決断を下した。
その会談の結果、お互いが相手の素性を知る事となった。
以下略 AAS



7: ◆BHtXRZieJ2[sage saga]
2019/09/01(日) 22:15:39.93 ID:HkO0ZzqI0
「大さん、並行世界という言葉をご存じですか?」

「は?ベ、ベーコン…なんだって?」

「並行世界。簡単に言ってしまえば、大さんの言うデジタルワールドのような完全な異世界ではなく
以下略 AAS



8: ◆BHtXRZieJ2[sage saga]
2019/09/01(日) 22:22:19.55 ID:HkO0ZzqI0
「でも、大赦に話せないとなると、大さんとアグモンちゃんの住む場所はどうしましょうか?」

「ん?そんなもん、野宿でいいだろ。な?アグモン」

「オレは別に構わないぜ!」
以下略 AAS



9: ◆BHtXRZieJ2[sage saga]
2019/09/01(日) 22:28:46.39 ID:HkO0ZzqI0
「えっと…どうしたの、みんな?怖い顔して…」

友奈が不安げな声で問いかける。
大が友奈たちの世界に来てから2週間後、勇者部員と大、アグモンらは勇者部の部室に集合していた。
その場に集まった全員が、これまで見た事のない真剣な表情で友奈を見つめている。
以下略 AAS



10: ◆BHtXRZieJ2[sage saga]
2019/09/01(日) 22:41:13.57 ID:HkO0ZzqI0
「いや怪しいでしょ!何引き受けようとしてんの!」 

「違うと思います!」

風と樹が友奈の意見を否定する。
以下略 AAS



11: ◆BHtXRZieJ2[sage saga]
2019/09/01(日) 22:55:46.83 ID:HkO0ZzqI0
「ま、大さん?」

「友奈、お前は本当にそれでいいのか?
 仲間の反対を押し切って、神樹なんて訳のわからねぇモンの生贄になって…
 世界がどうこう以前に『お前は』それに納得してるのかよ?」
以下略 AAS



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