【ゆゆゆ】大門大は喧嘩番長である【デジモンセイバーズ】
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8: ◆BHtXRZieJ2[sage saga]
2019/09/01(日) 22:22:19.55 ID:HkO0ZzqI0
「でも、大赦に話せないとなると、大さんとアグモンちゃんの住む場所はどうしましょうか?」

「ん?そんなもん、野宿でいいだろ。な?アグモン」

「オレは別に構わないぜ!」

「いえ、さすがにそれはどうかと思いますが…」

「ん〜、それじゃあ、私に任せてもらえるかな〜?」

樹と大、アグモンの会話に、乃木 園子が割って入る。

「自慢じゃないけど、私の家なら1人や2人増えたくらい、どうって事ないから、うちに泊まるといいよ〜。
 親には私の方からうまい事いっておくからさ〜」

「やったね兄貴!これで空きっ腹を抱えずにすむぜ!」

「いや、そうは言うけどよ…
 いいのか、園子?俺みたいな初対面の奴が世話になってもよ?」

無邪気に喜ぶアグモンとは対照的に、出会って間もない少女の家に居候になる事に負い目を感じる大。
そんな大を、東郷が説得する。

「大さん、別に遠慮する必要ないと思いますよ?
 私たち勇者部の目的は、人々のためになることを勇んで実施する事なんですから。
 それに中学生と恐竜?が野宿したたら、それはそれで問題ありますし…」

「んんー…まぁ、そこまで言うなら…
 そんじゃ、しばらく世話になるけど、よろしくな!園子!」

「合点承知の助だよ〜」

「はいはいみんな、今日はもう遅いし、そろそろ解散!
 東郷も、しっかり休んで早く元気になるのよ!」

「はい、ありがとうございます」

風の呼びかけにより、東郷を除く全員が病室を後にする。
この時、友奈の身体の異変に気付いた者は、彼女自身を除いて他にいなかった。


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