人攫い「つまり、俺はお前を買い戻したのさ」奴隷「どうして、ですか……?」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/30(火) 23:52:26.15 ID:ZX8U6ErMO
「ご主人様」
「なんだ? 言いたいことがあるなら、全部聞く。だから、思うがままに吐き出してくれ」
そう言われてもたいした話ではないのですが。
以下略
AAS
5
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/30(火) 23:53:04.16 ID:ZX8U6ErMO
「ご主人様……」
いけないと知りつつも、私は泣き疲れて眠ったご主人様の髪の毛に触れて、頭を撫でました。
「もしも、これが夢ならば、どうか……」
以下略
AAS
6
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/30(火) 23:53:41.81 ID:ZX8U6ErMO
「本当に町に帰らなくていいのか?」
「はい。町には帰りません。お気遣いくださり、誠に感謝しております」
後日、ご主人様は私を元居た町へ帰して下さろうとしましたが、丁重にお断りしました。
以下略
AAS
7
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/30(火) 23:54:32.28 ID:ZX8U6ErMO
「準備はいいか?」
「はい! いつでもどうぞ!」
寝る前にしては異常にテンションの高い私を見て、ご主人様は苦笑しつつ、絵本を読んでくださいました。
以下略
AAS
8
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/30(火) 23:56:20.79 ID:ZX8U6ErMO
「体調はどうだ?」
「……平気です」
「何か食べたい物や飲みたい物はないか?」
「……牛乳が飲みたいです」
「よし、わかった! すぐに用意する!」
以下略
AAS
9
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/30(火) 23:56:55.28 ID:ZX8U6ErMO
「悪いな。家にはトイレがひとつしかなくて」
「いえ、無理を聞いてくださり感謝してます」
「しかし、手狭だろう?」
招かれたトイレの中は酷く狭く、窮屈で。
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/30(火) 23:57:36.40 ID:ZX8U6ErMO
「男の奴隷が欲しかったのでは……?」
「まあ、その方がたしかに気分は楽だな」
無論、あくまでも仮定の話とご主人様は捉えて、あっけからんとこう言い切りました。
以下略
AAS
11
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/30(火) 23:58:08.00 ID:ZX8U6ErMO
「遠慮はしなくていい。お前はもう自由だ」
「自由……?」
「ああ。だから好きなだけ、ぶち撒けろ!」
優しい笑顔でそう言われて、私の短い髪をすいてくださったご主人様に報いたい一心で。
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AAS
12
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/30(火) 23:58:45.90 ID:ZX8U6ErMO
「フハハハハハハハ、ハハ、ハ、……くそっ!」
「……ご主人様?」
哄笑が鳴り止み、様子を伺うと、ご主人様は滂沱の涙を流しながら、泣いておられました。
以下略
AAS
13
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/30(火) 23:59:26.40 ID:ZX8U6ErMO
「さて、それじゃあ拭いてやるからな」
「へ?」
「男同士なんだから恥ずかしがる必要は……」
「あっ! だめです! ご主人様!?」
以下略
AAS
14
:
名無しNIPPER
[sage]
2019/07/31(水) 05:53:31.37 ID:FFKAfbKH0
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