エミリーが忘れた日
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83: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/06/10(月) 23:16:41.18 ID:9pdDfgPfo
 
「こんばんは。 ミナセ・イオリちゃんだね」

しばらく一人でぼーっとしてたら、声をかけられた。ふりかえると、金ぱつのおっきな男の人がいた。

以下略 AAS



84: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/06/10(月) 23:17:43.65 ID:9pdDfgPfo
 
おやしきをしばらく歩いて二階へ上がると、おじさんはある部屋の前で立ち止まってコンコンとノックをした。

「...Who is it?」

以下略 AAS



85: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/06/10(月) 23:18:48.11 ID:9pdDfgPfo
 
「I'm so boring to dye, daddy.」
「Sorry, sweetheart.」

おじさんと英語で少しだけお話しているのをながめていると、その子もあたしに気がついた。
以下略 AAS



86: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/06/10(月) 23:19:54.54 ID:9pdDfgPfo
 
「Emily Stewart...デス。 アナタ、ハ、ナント、イイマス、カ?」
「エミリー……っていうの?」

今度はあたしの声に反応して、コクコクとうなずく。なんだかちょっと照れくさい。
以下略 AAS



87: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/06/10(月) 23:21:58.91 ID:9pdDfgPfo
 
そのまま部屋に置き去りにされたあたしは、エミリーっていうその子がひたすらお人形遊びをしているのをただ見ているしかなかった。
さっきよりは退屈じゃないけど、それでも退屈。

両手に持った人形が二つ。色違いのドレスを着た、そっくりな双子みたいな人形。
以下略 AAS



88: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/06/10(月) 23:22:32.26 ID:9pdDfgPfo
 
「...This is Charlotte.」
「うん」
「And this is Charlotte.」

以下略 AAS



89: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/06/10(月) 23:23:16.69 ID:9pdDfgPfo
 


次の日もパパはお仕事で忙しいからって、泊まっていたホテルからまたスチュアート家におじゃましてあずかられることになった。
どういうこと?あたし“ホームステイ”しに来たんじゃないのよ?
以下略 AAS



90: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/06/10(月) 23:24:15.92 ID:9pdDfgPfo
 
昨日までパーティーの会場だった広間はけいこのためにすっかりかたづけられていた。
エミリーはその広い部屋の真ん中で着物に身をつつんで、先生らしき人の手拍子に合わせてふり付けをくりかえし練習しているらしかった。

「《エミリーさん、もっと腰を落として》」
以下略 AAS



91: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/06/10(月) 23:25:40.89 ID:9pdDfgPfo
 
けれど練習がもう一度始まるとエミリーのさっきの元気はどこへやら、またいやいやそうにおどっていた。おばさんに質問してみる。

「あの子日本舞踊、きらいなの?」
「Hmm...」
以下略 AAS



92: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/06/10(月) 23:26:41.37 ID:9pdDfgPfo
 
ようやく終わったと思って周りを見てみると、おばさんと先生はにっこりしながら拍手をくれた。最後に小さくお辞儀をする。
エミリーはというと──まぶたをぱちくりさせて、目をキラキラさせながら「Wow...!」とか言ってた。

「That was beautiful...!」
以下略 AAS



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