【バンドリ】さあやとサアヤの話
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15:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 10:43:36.53 ID:YWfCY9A20

「そんで、多分、だけど」

「うん」と、再び沙綾とカスミの声が被る。

以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 10:44:48.91 ID:YWfCY9A20

「ん。そんで、この沙綾の中にいるのはその世界の沙綾なんじゃない? ってことよ」

「…………」

以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 10:45:51.39 ID:YWfCY9A20

「え、どうして!?」と、驚いたような声を出したのはカスミだった。

「たらればの話なんてしたせいでそれが本当になっちゃった……とか? まぁ憶測よ、憶測。こういう映画やドラマのストーリーなんてそういうもんだし。なんか心当たりとかない、サアヤ?」

以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 10:46:29.54 ID:YWfCY9A20

「まー夢なんてそんなもんでしょ。でも、それが何らかの形で関係してるなら、本当に入れ替わってそうね」

「そうかなぁ……?」

以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 10:47:10.10 ID:YWfCY9A20

「こんなに落ち着いてられるのもアリサちゃんのおかげだよ。ありがとね、親身になって話を聞いてくれて」

「……別に。沙綾に……あんたじゃないわよ? あたしたちが知ってる沙綾の方だからね? ……えっと、つまり、そう、沙綾に何かあったんじゃかすみんもみんなも悲しむからね。それだけなんだから」

以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 10:47:43.77 ID:YWfCY9A20

「そ、その……あのね?」

「うん」

以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 10:48:22.77 ID:YWfCY9A20


 なんて、つい一時間前に考えたことを、アリサの蔵に連れてこられた沙綾はあっけなく打ち砕かれた。

「ほうほうほう。つまり変わり身のジュツ、ということだな。サスガ獅子メタル殿。やることが一味違う。うちのニンジュツ・カワリックマよりも高度なジュツだ」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 10:49:26.63 ID:YWfCY9A20

「だからそう言ったじゃない。そっちの裸足の貧乏エセニンジャがりみで、かすみんの背中に隠れてるコミュ障がおたえ」

「クラベン系女子が人を指してコミュ障などど言うとはコッケイであるな。ぷ、ぷ」

以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 10:51:09.71 ID:YWfCY9A20

「どうしたベンケー殿。いつにも増して変な顔になっているぞ」

「どういう意味よそれ」

以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 10:51:48.01 ID:YWfCY9A20

「ベンケー殿のツンデレニズムはさておき、要するに、獅子メタル殿は獅子メタル殿として獅子メタル殿の生活を送るということだな」

「えっと……ややこしいけど、そういうことなのかな?」

以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 10:52:44.43 ID:YWfCY9A20

「……あんた、何の話してんのよ」

「む、すまぬ。つい」アリサに呆れ半分のツッコミを入れられ、リミは元の口調に戻る。「ヘアアクセ集めが趣味……ポニーテールにシュシュ……ではシュシュ殿だな」

以下略 AAS



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