【デレマス】 偶像ルネッサンス
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79: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/04/29(月) 00:43:09.65 ID:uFnZQdOAo
 
「細かい計画なんてない。俺がお前らを一緒にしようと思ったのは……面白そうだったから」
「面白そう……」
「二人ともな。 そんでもって、二人にぴったりな目標がある」

以下略 AAS



80: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/04/29(月) 00:49:49.36 ID:uFnZQdOAo
 
「知ってます! すっごく大きなトーナメントのオーディション大会ですよね?」
「そうなんですか?」

プロデューサーが頷く。
以下略 AAS



81: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/04/29(月) 00:53:25.66 ID:uFnZQdOAo
 
がんばってください、とばかりに小さく拍手するちひろとは裏腹に、蓮実と菜々は黙りこくる。
しばらく考えてみたあと、ようやく菜々が口を開いた。

「で、でも……IUって、すっごく厳しい大会なんですよね……ナナたちみたいな新人が、簡単に勝てるとは思えないんですが」
以下略 AAS



82: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/04/29(月) 00:54:02.66 ID:uFnZQdOAo
>>81訂正
「それででいいのか──ってことだよ」

「それでいいのか──ってことだよ」


83: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/04/29(月) 00:56:34.37 ID:uFnZQdOAo
 
「「…………」」

──よくないに決まってる、けど。
ネガティブな反論を押し殺して、菜々は蓮実の顔をちらと覗いた。
以下略 AAS



84: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/04/29(月) 01:04:35.68 ID:uFnZQdOAo
 
「これはお前たちにとっての、『復活』の始まりだぜ」
「『復活』……」

以前、彼に名刺を差し出されたときも『復活』という言葉を聞いたような気がする。
以下略 AAS



85: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/04/29(月) 01:12:04.68 ID:uFnZQdOAo
 
「菜々さん、優勝、できたらいいですね」
「……蓮実ちゃん、意外と肝が据わってるんですね」
「小心者で本番に弱いタイプよりは、長富くらい大らかでドンと構えててくれたほうがよっぽど助かるね」

以下略 AAS



86: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/04/29(月) 01:15:00.59 ID:uFnZQdOAo
 
 *

その日、IU2017のエントリー会場は都内の比較的小規模なホールで行われ、菜々の予想よりは少し控えめな人数がそこには集まっていた。
とはいえこの会場は関東圏内に居を構える芸能事務所からのみやってくるようだったので、
以下略 AAS



87: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/04/29(月) 01:15:57.65 ID:uFnZQdOAo
 
「では、あなた自身の是非今後の意気込みをどうぞ!」

「わっ……」

以下略 AAS



88: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/04/29(月) 01:16:59.23 ID:uFnZQdOAo
 
「…………うぅ、今のは、ちょっと失敗だったかも……?」

「いえ、ナナさんらしくてとっても良かったと思います」
「……ありがとうございます、蓮実ちゃん……」
以下略 AAS



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