170: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:04:12.49 ID:xnInN/pyO
ちかりこ「「どおりゃあーーーっ!!」」
取り巻きBC「「きゃあっ!?」」
千歌ちゃんと息を揃え、2人へとありったけの力を込めてタックルを行いました
171: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:05:11.25 ID:xnInN/pyO
みのり「見つけましたよ!」
副会長の声と同時に、玄関のある方向から放たれた4条もの呪いの光線を、私達はサッと回避しました
千歌「2対4、不利だね」
172: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:05:50.12 ID:xnInN/pyO
絶望的な状況下で何を訴えても無駄かもしれない
それでも心の内を叫ばずにはいられませんでした
梨子「いい加減にしてよっ! aqoursの人気を上げるために私と千歌ちゃんを別れさせる? そんなことのために盗みや暴力を働くなんて、はっきり言って狂ってるわ!」
173: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:06:33.25 ID:xnInN/pyO
みのり「個人の都合なんて考えていたら、チームは成り立ちません。わかりますよね? 中学の頃、ソフトボール部だった高海千歌さんなら」
千歌「それはわかるよ。土日だって練習三昧だったし、上手くやれない娘はレギュラーになれないもん」
みのり「だったら、私の言い分はわかりますね?」
174: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:07:19.98 ID:xnInN/pyO
みのり「元々運動は向いていなかった上、やる気もなかったみたいですし、むしろ良かったでしょう」
またしても自分の主観だけで個人の幸せを語るだなんて、どこまでも押し付けがましいと憤りしか感じられません
みのり「何より先輩方ともロクにコミュニケーションを取れていなかったそうですし」
175: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:08:04.05 ID:xnInN/pyO
千歌「この計画に乗ったのって、みのりちゃんを含めて8人だけじゃん。……あっ、月ちゃんを入れたら9人以上はいるかもだけど」
梨子「千歌ちゃんの言うとおりね、『みんな』じゃない。『呪いの力で恋仲の2人を無理矢理引き裂くなんておかしい』って、大抵の人なら思うもの。違う?」
取り巻きの5人が不安そうにソワソワし始めました
176: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:08:43.73 ID:xnInN/pyO
梨子「そして、それは作曲のできる人がいなければ始められなかった」
千歌「……なんかわたしがエゴを満たすために梨子ちゃんを誘ったみたいじゃんかー!」
梨子「最初はそうだったでしょ?」
177: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:09:29.97 ID:xnInN/pyO
みのり「高海千歌との思い出が消えたら、ピアノが弾けなくなる? トラウマ克服の手伝いなんて、他の誰でもできるでしょう。それこそ貴女と仲良しのヨハンだかでも」
梨子「ヨハネよっ!」
ついこの場にいない大切な後輩兼親友の代わりに突っ込んでしまいました
178: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:10:14.74 ID:xnInN/pyO
梨子「でも、あくまでそれは仮定の話だよね? 実際どうなるかなんてわかる訳がない」
千歌「ま、まあ……かもね」
梨子「今、私がここにいられるのは、千歌ちゃんが隣で支えてくれたからなの!」
179: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:10:52.60 ID:xnInN/pyO
梨子「だから私と千歌ちゃんが積み重ねてきたものを、全部なかったことにしようだなんて……そんなの絶対に認めないっ!!」
取り巻きDE「「あっ、ううっ」」
私達の訴えが届いたのか、正面に並んだ2人がまごつきました
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