【ミリマス】ポーカーフェイスの向こう側
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18: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:04:09.18 ID:r274B2Ys0

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感情をそのまま表に出せなくて、それをみんなから指摘されて。
以下略 AAS



19: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:05:01.90 ID:r274B2Ys0

だから頑張ってみようと思いました。
家族以外でこんな風に言ってくれた人に、ちゃんと応えたかったんです。

お兄さんに会えるのは年に二回ほど。
以下略 AAS



20: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:08:09.21 ID:r274B2Ys0

『そんなことないよ。全部、瑞希ちゃんが頑張ったからだ』

初めて学校で手品を披露したその日。
居ても立ってもいられなくて、お兄さんに電話をしました。
以下略 AAS



21: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:12:40.19 ID:r274B2Ys0

『そうそう、実は就職が決まってね』

少しの雑談を挟んで、お兄さんは切り出しました。
この前の夏休みに会った時に、そんなことを言っていた気がします。
以下略 AAS



22: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:14:32.71 ID:r274B2Ys0

どうやら、お兄さんの仕事は私が想像していたものとは違ったようです。
夏休みにお正月、ゴールデンウィークなんかも。
みんながお休みの時こそ忙しいのだそうです。

以下略 AAS



23: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:17:47.18 ID:r274B2Ys0

『はは。なら安心だ』

私の強がりは、きっと見抜かれています。
それでも、お兄さんはそう言ってくれました。
以下略 AAS



24: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:18:54.64 ID:r274B2Ys0

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以下略 AAS



25: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:22:32.63 ID:r274B2Ys0

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就職したお兄さんは、本当に忙しいみたいです。
以下略 AAS



26: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:23:39.86 ID:r274B2Ys0

噂をすれば影がさす、でしたでしょうか。
その夜、久しぶりにお兄さんから電話がありました。
お馴染みの近況報告……だけではありませんでした。
何でも、直接会って話したい事があるのだとか。
以下略 AAS



27: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:27:00.50 ID:r274B2Ys0

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以下略 AAS



28: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:27:27.28 ID:r274B2Ys0

「最近どう?」

私が不機嫌なように見えたのかもしれません。
ちょっと苦笑いしたかと思うと、お兄さんが切り出しました。
以下略 AAS



29: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:30:50.75 ID:r274B2Ys0

「お待たせいたしました」

そうこうしているうちに、注文の品が届きました。
フワフワとした白い湯気をまとったカップが二つ。
以下略 AAS



30: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:31:22.82 ID:r274B2Ys0

「さて、早速だけど本題に入らせてもらうね」

お互いに飲み物を一口。
顔を上げたお兄さんは、真剣な目で私を見ました。
以下略 AAS



31: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:32:36.61 ID:r274B2Ys0

姿勢を正した私は、間抜けな返事をしてしまいました。
いえ、でも……仕方がないと思いませんか?
久しぶりに会ったと思ったらこんな話だなんて。
そんなこと、想像できると思いますか?
以下略 AAS



32: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:35:55.00 ID:r274B2Ys0

でも、だからといって。
とてもじゃないですけど、はいそうですかと頷ける話ではありません。

だって、アイドルといえば。
以下略 AAS



33: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:37:21.71 ID:r274B2Ys0

「私は気持ちを表に出すのが苦手で、表情にも乏しくて……」

手品のお陰で、小さい頃よりは人付き合いができるようになりました。
親しい友だちも増えました。
以下略 AAS



34: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:38:13.41 ID:r274B2Ys0

「……なんで私なんですか?」

「笑顔です」

以下略 AAS



35: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:40:38.86 ID:r274B2Ys0

私、知りません。
だって、そんなこと。
私は、無表情だから。
だから、そんなこと言われても。
以下略 AAS



36: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:41:10.12 ID:r274B2Ys0

私は無表情で。
みんなもそう言っていて。
でも、お兄さんは違うと言って。
今も私は、表情に乏しくて。
以下略 AAS



37: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:42:22.22 ID:r274B2Ys0

「瑞希ちゃん」

穏やかな瞳が私を見ています。
波立っていた胸の中が、少しずつ落ち着いていきます。
以下略 AAS



38: ◆Hnf2jpSB.k[saga sage]
2019/03/03(日) 20:46:00.64 ID:r274B2Ys0
というお話でございました

ミリマスの世界観でちゃんと書くのは初めてなので、おかしなところがないかと少々不安ではありますが
真壁瑞希さんはなんとなく、ちょっと灰色の幼少期を送っていそうな気がしたのでこんな話になりました
こんな妄想もありだな、と思っていただけたら嬉しいです
以下略 AAS



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