海未「『ひとりぼっち』の、君となら」
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135: ◆tHYtfyUBW.[sage saga]
2018/08/15(水) 16:56:14.97 ID:L0ciGIt40
凛「みんな!」



そう凛の声が聞こえた瞬間、黒服たちのすぐ斜め上の壁にかかっていた大型テレビが、ものすごい音と共に床に叩きつけられた。
以下略 AAS



136: ◆tHYtfyUBW.[sage saga]
2018/08/15(水) 16:56:52.50 ID:L0ciGIt40
その瞬間、ふっと手の緊張が解ける。

凛「それじゃあよろしくお願いするにゃ〜」

後ろを見ると、凛は縛られていたはずの手を振りながら、ニコニコと笑っていた。
以下略 AAS



137: ◆tHYtfyUBW.[sage saga]
2018/08/15(水) 16:57:59.28 ID:L0ciGIt40
すると突然、少し見覚えのある薄紫のパーカーが目の前に現れた。

「君のおかげや」

海未「…!?」
以下略 AAS



138: ◆tHYtfyUBW.[sage saga]
2018/08/15(水) 16:58:52.32 ID:L0ciGIt40
[054170 AD 2200 08/14 18:51]
第十話「RED(ANIME Ver.)」
END



139: ◆tHYtfyUBW.[sage saga]
2018/08/15(水) 16:59:27.78 ID:L0ciGIt40
第十一話「失想ワアド」
[054170 AD 2200 08/14 20:56]



140: ◆tHYtfyUBW.[sage saga]
2018/08/15(水) 16:59:57.59 ID:L0ciGIt40
カチカチと室内に時計の音が響く。

時刻は、もう午後九時になろうとしているところだった。

打ちっぱなしで配管が露出した天井には所々裸電球がぶら下がり、明るすぎることのない絶妙な生活空間を演出している。
以下略 AAS



141: ◆tHYtfyUBW.[sage saga]
2018/08/15(水) 17:00:32.90 ID:L0ciGIt40
海未(穂乃果は学校に行く途中で能力が暴発して逃げていたら希と出会ったようです)

海未(その後、お茶をこぼされてしまってスマホが壊れ、デパートに買いに行ったら私と立てこもり犯たちに遭遇した。簡単に言えば、そういうことらしいです)

海未(今は皆さん自分の部屋で寝ていますが、私たち二人は寝場所が無いのでとりあえずソファーに座っているわけです)
以下略 AAS



142: ◆tHYtfyUBW.[sage saga]
2018/08/15(水) 17:01:16.07 ID:L0ciGIt40
部屋に一人だけになった海未はスマホを取り出す。

海未「…ニコ?起きてますか?」

スマホ『』シーン
以下略 AAS



143: ◆tHYtfyUBW.[sage saga]
2018/08/15(水) 17:02:14.34 ID:L0ciGIt40
海未「え、いや、別にいいんですが、やっぱり詳しいことが聞きたくて…」

希「いや、話すべきことなんやけど…この能力のおかげでウチらは虐げられもしたんや。だから、すぐに話すことはできなかった」

希「まず、ウチがこの能力を手に入れたときの話からや」
以下略 AAS



144: ◆tHYtfyUBW.[sage saga]
2018/08/15(水) 17:02:55.08 ID:L0ciGIt40
海未「え?」ポカーン

肩透かしを食らったような感覚に、開いた口が塞がらなくなる。

海未「じゃ、じゃああなたはその口みたいなものに食べられているはずでしょう!?それに能力が何なのかも解らないし…」
以下略 AAS



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