海未「『ひとりぼっち』の、君となら」
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137: ◆tHYtfyUBW.[sage saga]
2018/08/15(水) 16:57:59.28 ID:L0ciGIt40
すると突然、少し見覚えのある薄紫のパーカーが目の前に現れた。

「君のおかげや」

海未「…!?」

続いて虚空から、『見慣れたサイドテール』と『赤くて長い髪の女の子』が現れる。

希「『メカクシ…完了』!」

赤い目の希は、海未の方に振り返って笑った。



閉まっていたシャッターが開き、フロア中に夕焼けが充満する。



疲れ果てたのか、だんだん目が回って、白い床に仰向けに倒れた。



一面ガラス張りの窓からは、燦々と空に散っていく夕映えが見え、意識が朦朧としていく海未の目に滲んでいったのだった。



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