【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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124
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名無しNIPPER
[saga]
2018/07/10(火) 00:05:40.41 ID:asUJZsQi0
紅莉栖「それではここからは、私の記憶を頼りに話を進めさせていただきますけど……」
紅莉栖「去年の三月。アマデウス・プロジェクトの発足と同時に、私と真帆先輩にはもう一つ出来事がありました」
真帆「? 何のことかしら?」
以下略
AAS
125
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/10(火) 00:07:02.03 ID:asUJZsQi0
真帆「先にも出た話だけど、最初のアマデウス起動時の抽出。あれは2010年3月の下旬ごろ」
真帆「次いで、一回目のバージョンアップが、あれは確か起動してから一ヶ月くらいでの事だったから……2010年の4月」
真帆「二度目がそう、夏だったわ。正確な日付までは思い出せないけど、あれって紅莉栖が日本へ行っている間の出来事だったはずよね?」
以下略
AAS
126
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/10(火) 00:08:16.25 ID:asUJZsQi0
真帆(彼女が言いたいことは伝わった。でも、だからと言って、それが)
紅莉栖「先輩。私は以前、彼の持つ不思議な力について、仮説を立てた事があります」
真帆「彼って……岡部さんのこと?」チラ
以下略
AAS
127
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/10(火) 00:09:44.86 ID:asUJZsQi0
真帆「……そう。だとしたら、この世の全ての人間……いえ、もっと広範囲に捉えるべきね」
真帆「おおよそ、記憶という機能を備えた全ての生命体の脳内には、他世界線での記憶というものが残留している可能性がある」
紅莉栖「そう考えるのが妥当なはずです」
以下略
AAS
128
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/10(火) 00:11:16.38 ID:asUJZsQi0
真帆「そうか。それが全て7月28日以降に作られたデータだったなら、それなら……それなら」
紅莉栖「それなら!」
鈴羽「それなら?」
以下略
AAS
129
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/10(火) 00:58:06.42 ID:asUJZsQi0
16
A紅莉栖『先輩の強制アクセスにまでパスが掛けられているなんて……』
真帆「ええ、これは想定していなかった事態だわ」
以下略
AAS
130
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/10(火) 01:01:10.51 ID:asUJZsQi0
真帆「できるなら、教授への報告はそれを試した後にしてもらえると助かるわ」
A紅莉栖『…………』
A紅莉栖『先輩。それって、どんな方法なんですか?』
以下略
AAS
131
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/10(火) 01:03:26.94 ID:asUJZsQi0
岡部「ふむ。で、それで結局どうだったのだ? まあ、電話をしている貴様の反応からして、答えを聞くまでもないだろうがな」
真帆「そうね。あの子の話が、あなた達の空想劇に見事な土台を与えてくれたわよ」
紅莉栖「それってつまり……」
以下略
AAS
132
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/10(火) 01:04:50.84 ID:asUJZsQi0
真帆「でも悪いけど、それは無理でしょうね。例え私の権限を用いたとしても、現状ではアマデウスをデリートするところまで漕ぎ着けられないはずよ」
鈴羽「どうしてだい? アクセスさえ出来れば、あとは消すだけじゃないか」
真帆(やっぱり……私のアマデウスを消すことが目的には違いないのね)
以下略
AAS
133
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/10(火) 01:06:11.49 ID:asUJZsQi0
真帆「どうしてそこで、紅莉栖の名前が出てくるの?」
鈴羽「そんなの決まっているじゃないか。アマデウスや強制アクセスの中に追加のパスワードを仕掛けたのが、牧瀬紅莉栖だからだよ」
真帆「は?」
以下略
AAS
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