【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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131:名無しNIPPER[saga]
2018/07/10(火) 01:03:26.94 ID:asUJZsQi0
岡部「ふむ。で、それで結局どうだったのだ? まあ、電話をしている貴様の反応からして、答えを聞くまでもないだろうがな」

真帆「そうね。あの子の話が、あなた達の空想劇に見事な土台を与えてくれたわよ」

紅莉栖「それってつまり……」

真帆「ええ。紅莉栖のアマデウスも、去年の7月28日を境に不可解な容量増加を把握していた。おまけに……」

真帆「私の記憶データに見られた107メガの容量増加も、それとまったく同時期に発生していたらしいわ」

真帆「私のアマデウスから直接聞いたそうだから確かでしょうね」

真帆「つまり……」

真帆「世界線とかシュタインズゲートなんていうぶっ飛んだ話に、真っ当な信憑性が付与されたということになるわ」

岡部「では、俺たちの計画に協力してもらえるのだな?」グイ

真帆「それは……」

真帆(さて、これはどうしたものかしら。何と答えるべきか考え所だけど)

紅莉栖「先輩、どうか協力してくださいませんか?」グイグイ

真帆「…………」ムムム

真帆「あなた達は気軽に協力協力って言うけど、じゃあ協力するって言ったら私は一体何をさせられるの?」

真帆「言っておくけど、私には荒事なんて出来はしないわよ?」

鈴羽「なに、そんな大層な事をしてもらうつもりなんて無いよ。ボク達の目的は、あくまでも君のアマデウスをこの世界から消し去ることだ」

真帆(…………)

鈴羽「だから、協力者として君にやってもらいたい事は一つ」

鈴羽「なぜかこちらから通信できない君のアマデウスに対して、比屋定真帆の持つ権限を使用して“強制アクセス”を行ってもらいたいんだ」

真帆「……ああ、そういう事ね。つまり、デリートできるようにお膳立てをしろ、と」

鈴羽「理解が早くて助かるよ」



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